甘々なオレンジといちごはどーですか？ar×ym

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ar said

ym「ねぇ、大ちゃん。」


駅に着いた時からずっとあまり元気がなかった山田がそう言ったから、


ar「なに？」


と、答えれば思ってもなかった言葉が言い放たれた。


ym「すき」


その2文字を解釈するのにすごく時間がかかった。


ar「………………え？」

ym「俺、大ちゃんのことが好き。初めてあった時一緒に授業サボった時から好きだった。気持ち悪いよね、男から告白されるなんて……ごめn」


山田が謝ろうとするからほぼ無意識に山田のことを抱きしめていた。


山田の口からは「え……？」って言葉が聞こえるけど、俺だって山田に伝えたいことがある。


ar「俺もお前が好き。」


そういった途端に電車が来たけど今の俺らには帰りの電車よりも言いたいことがあってそんなの無視をした。


ar「告白だって俺からしようと思ってたのに……」

ym「それって……本気？」

ar「本気だよ(笑)山田、俺と付き合ってください。」


俺がそう伝えれば目を涙を溜めながら「はい」なんて言ってくるからもう嬉しくて嬉しくて山田のことを思う存分抱きしめた。



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月曜日学校に行き、いのちゃんたちにその話をすれば

in「いーなー、姫ゲットじゃん。」

tk「いーなーって伊野尾くん俺より姫ー？」

in「うそうそ、高木の方が好き〜」


って朝から惚気聞かされました。

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