絶対エースは俺の嫁

six ページ41

ym said

知念に言った言葉なんてまるっきりの嘘。

ほんとは大ちゃんとより戻したいと思ってるし、しっかり謝りたい。

…大ちゃん、会いたいよ


『会いたい』俺らの意見が同意して同居も始めたのに出てきてしまった俺。

明日どんな顔して大ちゃんに会ったらいいかな、布団の中に入ってふと考えた。


cn「涼介？」

ym「ん？」

cn「僕は涼介のこと好きだよ、」

ym「…、へ？」


知念、、何言ってんの？、


cn「ずっと涼介のこと好きだったんだ。」

ym「あ、いや、、、その、ご、、めん」

cn「わかってるよ、涼介は大貴のこと大好きだもんね。」


震えながらにそういった知念。

俺、知念に甘え過ぎてたのかな、。


cn「僕は涼介と付き合うことは無理みたいだから涼介が1番幸せになれることを願ってるね」


俺の1番の幸せ…


幸せなこと、と言って思い浮かんでくるのは大ちゃんとの思い出。

また涙が溢れてきたのを押し殺して


ym「知念、ほんとごめん。俺なりの1番の幸せ精一杯見つけてみるね」


今頃大ちゃんは何してるのかな、

大ちゃん…大ちゃん…


cn「大貴に会いたいって顔に書いてあるよ、(笑)」

ym「そ、そんなこと、、！」

cn「はいはい、(笑)もう寝よ？」


少し納得はいかなかったが知念の言うことを素直に聞いて眠ることにした。

seven→←five

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す