絶対エースは俺の嫁

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ar said

夜、仕事が終わって家に帰った時刻は9時。
涼介は8時半に終わると行っていた。
帰っても家にいなくて、そこは俺の方が近かったからかな、とか押してんのかな、とか思いながら帰りを待っていた。

9時半になっても帰ってこなくて誰かとご飯食べに行く時はお互い連絡することは欠かせないから途端に不安になってきた。

10時になっても帰ってこなくて絶対に何かあると思い、どこに手がかりがあるわけでもなく家を飛び出した。

でもどこを探してもいない、


ar「、、くそ、、どこ行ったんだよ、。」


と、その時自分の携帯が震えた。
こんな時に誰だよ、
そう思ったが画面を見てみれば『知念』の文字。


ar「もしもし？」

cn「あ、大貴？涼介と一緒にいる？」

ar「いや、それが、、帰ってこなくて、」

cn「実は涼介、最近誰かにつけられてたみたいで、、。
僕とご飯食べに行った時も帰る時に泣きそうな顔してばいばいって言ってきてさ。
その他にも何かに怯えてるような感じだったけど、」

ar「じゃあもしかして涼介は、」


そんなわけ、、、
信じたがいけど今の知念の言ったことや涼介が連絡無しに遅くなる。
そう言われればあるかもしれない、。
でも手がかりが、、、


cn「そういう時のために僕涼介のGPS確保しといた。」

ar「まじ？教えろ！」

cn「そんな、焦んないでよ、鬱陶しいな。○○倉庫、って書いてあるけど、、、これってもしかしてほんとに誘拐なんてこと、」

ar「とにかく俺はそこに向かう、お前は警察に電話頼む！」


そう言って電話を切り全速力で走った。
そして着いた○○倉庫。

なんとも物騒な建物で不気味だった。
ただこんな所で立ち止まっていられないし一刻も早く涼介を助けないとと思い倉庫のガレージをめいっぱいの力で開けた。

three→←ずっとお前を守るから

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