有岡＝山田山田＝有岡ありやま短編集!! (ページ28)

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抑えきれないページ28

有岡side

俺は高校2年の有岡大貴。
仲良しでよく一緒にいるのは山田。
1年で同じクラスになってから仲良くなったんだ。

･･･でも俺は山田のことが好きだ。
恋愛の方で･･･

でも俺らは男子校。そんなことは当たり前だ。
だけど山田はいつも俺に
『大ちゃんは大切な親友』って言うんだ。

俺は山田の恋人になりたいのに･･･

と思いながら教室に入ると

山「あっ大ちゃんおはよー！！」

有「おはよ」

今日も可愛いな。
なんて思いながら自分の席に着く。

伊「大ちゃ～んおはよ～」

のっぺりとしていて聞いてて
寝そうになる声で話しかけてきたいのちゃん。

有「おはよ」

伊「ねぇ俺ねテストの補修受けることになっちゃった～」

有「ふっ俺はそのテストギリギリ赤点じゃなかったぜ！」

伊「まじ！？俺大ちゃん絶対いると思ってたから一緒にいようと思ってたのに･･･」

有「ドンマイ！」

伊「その笑顔キモイ。さすがブス。」

有「ひど」

な～んて話をしてると

伊「そういやさ最近山田と裕翔と一緒にいること多くね？」

有「ああ、うん･･･」

そうなんです。
山田と言ったら同じクラスの長身爽やかボーイ
裕翔といることが最近多くなったんです。

休み時間も放課後も一緒に帰ってるし･･･
前まで俺と一緒に帰ってたのに･･･

山田side

最近ね学校で裕翔と一緒にいることが多くなったの。
席替えで席が近くなって話してるうちに楽しくなって。
だから休み時間とか放課後とかよく遊んでる。

今もそう。やっぱり楽しいな。
呑気にそんなこと考えていたらいきなり大ちゃんに押し倒されて馬乗りされた状態になっていた。

その時、俺の制服に手をかけてきたから

山「ちょっ///大ちゃん...っ?///」

俺の言葉を遮るようにキスしてきた。