大好きな人のずっと隣で3《 ar×ym 》 (ページ24)

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毛布を顔の半分まで被って目だけ見えてる状態で

上目遣いで俺の事見てくる涼介。

ar「そんなあざとい行動ほんとどこで覚えてきたの」

涼介をグッと引き寄せそっと唇に口付けた。

ym「大貴、、、好きだよ、」

と、言い俺の唇に軽くチュッとしてきた。

ar「あのね涼介、

俺だってイチャイチャしたくないわけじゃないの、

むしろしたくて仕方ないの、

俺こんなに我慢してんだから

その努力を一瞬で無駄にするような

あざとい行動勘弁してくれ、、、、、」

ym「ドラマで恋人役やってると

無償に大貴が恋しくなるんだよね、

すごい大貴に触れたくなるし

大貴とこういうことやりたい、って思っちゃう」

真っ直ぐ俺の目を見て伝えてくる涼介に

少々戸惑い気味の俺。

ym「お芝居だからしょうがないけど、

キスもハグも好きも愛してるも全部、

大貴とだけしたい、大貴にだけ言いたい」

言い終わると同時に俺の胸に顔を埋めて

恥ずかしそうにしている涼介だが

それに負けないぐらい俺の顔も今真っ赤なんだろうな

ar「あんまり可愛いこと言わないでよ

我慢できなくなる」

ym「我慢、しないでよ、、、

もっと俺を欲しがってよ、、」

熱を帯びた涼介からの視線に耐えられるわけもなく

一瞬で壊れた理性。

触れるようなキスを何度も交わした後

深いキスに変わればそれが合図かのように

甘い世界に導かれた。