ペチュニア (ページ8)

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＃ページ8

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まずは用事がある組から

『照くーん、起きてー』

照｢、んっ…｣

照くんは起こしやすい、うんうん

『ご飯できてると思うから、下行ってね』

照｢ん、わかった｣

無事に起こして、次はあべちゃん。

『あーべちゃん、お、おはよ』

さすが教師、もう身支度完璧ですな。

亮｢A、おはよ｣

こっち来て、と手招きされる。

いつものやつね、なんて思いながら優しく抱きしめる。

『よし、今日も頑張れ』

そう言いながら背中をポンポンとする。

学校の先生だけど、家ではかわいいあべちゃん。

亮｢ん、ありがとう｣

『涼太くんのご飯できてると思うから、じゃあ俺残りの人起こしに行ってくるね』

あべちゃんの部屋を出て、

次に向かうのは、現役高校生のラウールの部屋。

『ラウー、起きろー』

ほっぺをぷにぷにしても起きる気配なし。

強めに揺さぶると、目が徐々に開いていき、

にっこり笑顔。

ラ｢……ふわぁ、、Aくん、おはよ！｣

ラウは毎朝起きた時に検温と心臓の音を聴診する。

熱は、36.5度で

心音も大丈夫だね。

『よし、大丈夫だよ』

ラ｢はーい！ありがと！下行ってるね！｣

最年少を見送り、次は最年長。

『ふっかさーん、朝、！』

辰｢…ふわぁっ、｣

最年長のふっかさんも体が弱いし、

なにより我慢しがちだから、毎朝の検温は欠かせない。

半分夢の中のふっかさんの脇に、体温計を滑らす。

いや、最年長可愛すぎんか？

ピピピ、と音がなり見ると平熱。

よかった。今日は熱ないね。

『ふっかさん、しんどくはない？』

辰｢…なんでぇ、？｣

『平熱だったけど、一応ね』

辰｢だいじょうぶ…｣

ほんとどっちが年上か分かんない。笑

また寝そうなふっかさんを引っ張り起こして、下に行くように促す。

よし、行った行った。笑

あと4人？か、よし頑張ろ。

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