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リビングに行くと、舘さんがちょうど起きてきた。
涼｢おはよ、照、、あれ？ふっか？｣
照｢ちょっと熱あるみたいだわ、咳も出ててあんま寝れなかったらしい｣
涼｢あらら、、ん、体温計ね｣
照｢ごめん、ありがとな｣
ソファーでぼーっとするふっかの脇に、
体温計を挟む。
熱を測ってる途中に、
どんな症状か聞いてみた。
照｢熱と咳だけ？｣
辰｢んー、だるいかな、やる気が起きない。笑｣
頑張って答えてくれたふっかの頭を撫でて、
ちょうどピピピッと鳴った体温計を取り出す。
照｢37.6℃かぁ、これはしんどいな｣
微熱ってなんかだるいし、やる気起きなくなるもんな
涼｢何度だったの？｣
照｢37.6℃だったー、
今日誰か看病できる人いんの？｣
あー、Aが仕事休みだったみたいだよー、
あとさくまかな、と料理をしながら言う舘さん。
俺は冷えピタを取り出して、
ふっかのおでこに貼り付けておいた。
辰｢つめた、｣
照｢今日、Aとさくまが休みみたいだから、しっかり休めよ？｣
辰｢うん、ありがとひかる｣
涼｢照、ご飯できたよ、、今日出勤早いんでしょ？｣
そうだよ！忘れてた
照｢やべ、忘れてたわ、、、いただきまーす｣
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急いでご飯を食べてると、
目を擦りながらAが起きてきた。
『はよー』
涼｢A、おはよう｣
あくびをしているAに、
ふっかのことを伝えておいた。
照｢A、今日ふっか熱あるみたいだから看病よろしくしていい？｣
『あら、熱でちゃった？、部屋にいんの？』
照｢ソファーで毛布にくるまってる｣
そう言うと、ソファーに確認しに行くA。
『これはしんどそうだね、辰くーん大丈夫？』
辰｢A、、しんどいっ、｣
ふっかが体調が悪い時は、呼び方を変えてるみたい。
昔、看病してたら、
辰くんがいいっ、て言われたんだって。笑
照｢やべ、もうこんな時間じゃん！｣
亮｢おはよー、、ん？照きょう早いの？｣
照｢そうなんだよ、ごめん、もう行くな、、、行ってきまーす！｣
『気をつけて！いってら！』
亮｢すごい、光の速さで出て行ったね。笑｣
みんなの声を聞きながら、仕事へ向かった。
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作者名：えむてぃ。 | 作成日時：2021年1月14日 9時
