呪術師だって恋したい！【呪術廻戦】

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__高専内グラウンド__


「っつうか恵は禪院家つながりで会ったことあるし式神使いだって知ってるけど、Aはどんな術式使うんだ？」

と真希先輩が尋ねる


『あ！私は恵と似てて龍神五降神術っていう式神の類の龍神を使います！』


「龍神？すごいなぁ1年は2人とも式神使いか」

「しゃけ」

『えへへ、すごいだなんて』


パンダ先輩と狗巻先輩に褒められてタジタジしてしまう


「ってことでちょっとA

見せてくれる？龍神五降神術」


『えっ？！』

突然の五条先生の無茶振りにみんなの視線が私に集まりビクッと肩が上がってしまう
『っていうか高専内で術式使ったらダメなんじゃ…？』

「あ、そこはダイジョーブ！ちゃんと許可とってるから」

『そ、そんなぁ、見せ物じゃないですしなんか恥ずかしいんですけど、、、』


全く五条先生の無茶振りにはいつも困ったものだと考えていると

突然ポンっと肩に手が置かれ振り返る


『ん、恵？』

「頑張れよ」

プイッとそっぽを向いてそう声をかけてくれる


『え！うん！ありがとう、頑張るっ』

恵はいつもクールぶってるけど私が緊張してたり縮こまっているのを察するといつもこうやって優しく声をかけてくれる


恵の優しさを感じ少し緊張がほぐれた

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