呪術師だって恋したい！【呪術廻戦】

３８※ ページ38

・

『うん。いいよ』


Aのその言葉で繋ぎ止めていた理性がプツンと切れた音がした



自分の部屋に好きな人と二人きり

さらに手を出してもいいよと言われて我慢できる男はいないだろう



『んっ…あっ、それ恥ずかしいよ…』


キスをして服を脱がせようとすると
顔を赤くして恥ずかしがるA


好きな人の恥ずかしがる姿を見て興奮しない男がどこにいる


自分の下半身がムクムクと熱を帯びていくのを感じる

自分は他人に比べたら結構理性的な方だと思うが
今日は例外


もっと見たい

今まで何度もAが自分の下で喘ぐ姿を想像してきた

それが今、目の前にある


『ひゃっ…

そこ、変な感じする』

「ここ？痛くはない？」

『うん…』


お互いにこういう事をするのは初めてみたいで
今までの人生の中で一番緊張する


自分よりひと回り小さくて
激しくしたらすぐ壊れてしまいそうなAをみて

今すぐにでも入れたくなる衝動を抑える


「いれるぞ…？」

『うん…あっ』


好きな人と初めて繋がった日



俺の下で、俺の手で綺麗に乱れるAをみて

自分のものにしたい
この人とずっと一緒にいたい


そんな思いが一層強くなった

３９→←３７※

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す