呪術師だって恋したい！【呪術廻戦】

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「また僕の勝ちだね」


ニヤリと笑う五条先生の体は
私の両足の間に入っていて

足がM字に開かれているので
なんだかイケナイことをしているかのような気分になる


って、だめだめ！この人相手に何考えてるんだ私

ふるふると顔を振って雑念を取り払う


「ん、なになに

この体制で変なこと考えちゃった？」

『ハッ？！か、考えてないし！からかうのやめてくれます？！』

「えー？考えてくれてないの？」

『どつきますよ？！』


相変わらず何言ってんだこの人は
恵にもこうやってからかったんだろうか
恐るべし最強


「うん。だいたいわかった」


そう言って立ち上がり私の手を引っ張って起き上がらせる


「素質はあるんだけどね

Aは普段、術式に頼りすぎちゃってるとこあるから
しばらく任務のときは術式使いすぎないようにしようか」

『な、なるほど！わかりました！』


「あと、さっきみたいに男に拘束されたら
弱点を蹴り上げないとダメだよ」

『弱点？』

「うん、ち○こ」

『ちっちん…？！』

突然下ネタを投げられ言葉が出ない


「うんうん、

じゃないとA可愛いから
襲われそうで先生心配」

『お、襲われないもん！五条先生みたいな物好きじゃあるまいし！
私に変なことするの貴方だけだから！！』

「えー？そうかなぁ」


『じゃあ、そうゆうことなんで！
今日からなるべく術式に頼りすぎないようにしてみます！ありがとうございました！』

このままあの空間にいたらなんだか危ない気がしたので
言いたいことを全部言ってそそくさとその場から逃げる


『ふぅ、危なかった。あの人すぐああゆうことするから』


でも言われたアドバイスはちゃんと的確だったからなんか悔しい


あの人には多分一生勝てない気がする

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