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恵と2人で1年の教室にはいると

やはり先程恵が言った通り誰もいない教室の中には机と椅子が2つずつしかなかった


『これって席って自由でいいんだよね?』

「いいんじゃねえの?つうかA鞄のチャック閉め忘れてるぞ」

『え、まじか!中身でてないかなぁ』





2人で他愛もない話をしながら席に座ってはなしていると
ガラガラガラ!!っといきなり教室のドアが開いた


「お疲れサマンサ〜!!!」




『わ、びっくりした、五条先生!おはよー!』


「お!Aと恵

ちゃんと2人揃ってるねぇ!

ってことで!1年担任の五条悟で〜〜す」

いつもと変わらぬハイテンションでウィンクにピースをしながら決めポーズをする五条先生




「わかってると思うけど今日からは呪術師としても学生としても
みっちりお勉強してもらうからねっ

午前は座学、午後は実習。座学は一般科目と呪術のお勉強をするよ」



『おぉ〜すごい!呪術師っぽい!
でも一年が恵と私だけって、渋すぎるよぉいやだよぉ』

「おい」

うわーんと涙目になりながら机に項垂れると恵に睨まれた。うっ、怖い




「ダイジョーブダイジョーブ!このあと女子生徒が入学するとかしないとか、
家庭の事情で入学が遅れてるみたいだけどね!!


ってことで2人は僕と面識あるし〜
特に話すこともないから








さっそく2年生のところへ行ってもらおうかな」




「いや、唐突すぎるでしょ。」



『おぉ2年生!楽しみだなぁ』


恵とは幼馴染で仲が悪いってわけではないし気を遣わずに話せる仲だけど

やっぱり男女の壁は越えられないので
女の子が入学してくるかもしれないという話と、2年生という希望が見えたおかげで少し元気が出た




この呪術高専での4年間、この冷静沈着な男と
原宿にタピオカを飲みに行ったりショッピングをして泣いて笑って恋して!!


なんていうのはどうにもいただけない


というか想像ができない




『はい!五条先生!質問です』

「はいはいなんでしょうA!!」

私が思いついたように手をあげると
ハイテンションでビシッと私に人差し指を向けてくる五条先生


『2年生ってどんな人たちなんですか?』

そう聞くわたしをみて五条先生は
うーん、と悩むようなポーズをした後


「えっとねぇ〜






見ればわかる!!!!」

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設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 五条悟   
作品ジャンル:ラブコメ
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バナナ - えええええ!続編めっちゃ楽しみですぅ!! (1月1日 10時) (レス) @page41 id: 80a7f846aa (このIDを非表示/違反報告)
らい - 作品読ませて頂きました!めっちゃ好きです!更新頑張ってください! (2022年11月23日 17時) (レス) @page41 id: 58c2d9b1cc (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 大変申し上げにくいのですが、虎杖の名前は「悠二」ではなく「悠仁」だと思います。 (2022年6月12日 3時) (レス) @page21 id: dd72bcfd45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てん子 | 作成日時:2022年3月17日 0時

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