そのりぼん手強いです！2（忍たま）

詳細 ページ6

Aside

えぇ…どっちを選べば良いんだろう…

八左ヱ門「おいおい、お前ら、早速来たAを困らせちゃ駄目だろ」

三郎「そうだぞ、まずは色々な事をAに話すのが先だろう。な？雷蔵」

雷蔵「う、うん」

私が困っていると竹谷君達がやって来て尾浜君と久々知君にそう言った

……何で竹谷君達が…？ろ組だよね？

…まさか合同…？！？？

勘右衛門「そうだな…。ごめん、Aあっちに行って話そっか」

兵助「まだちゃんと喋ってないのに困らせちゃったね…。ごめんね、A」

『あ、全然大丈夫だよ』

めっちゃしょんぼりしてる…なんか罪悪感が…

三郎「じゃああっちの方で話すぞ」

すると鉢屋君がそう言い、私と尾浜君達は黒板近くの方に移動し円になって座る

三郎「今からこの実習についての詳細を話す。この実習は五年い組とろ組の合同実習だ。チームは

三、四人ずつのチームに分かれる。チームが決まったらくじ引きで自分達の実習先の紙を引く。そして

計画を立てて午後に実習をすると言う感じだ。分かったか？」

『うん』

兵助「…それでチームの話になるんだけど俺のチームは既に八左ヱ門がいて

勘右衛門のチームには三郎がいる。雷蔵はどっちのチームにいくか迷ってる最中。

Aは俺のチームと勘右衛門のチーム、どっちに入りたい？」(俺の方に入ってくれないかな…)

ん〜…どうしよう…

『ごめん、決めれない…』

勘右衛門「じゃあここはジャンケンで決めよう！俺と兵助がジャンケンして

勝った方がAをチームに入れる！それで良いか？」

兵助「賛成」(即答)

八左ヱ門「…Aはそれで良いのか？勝手に話を進めちゃってるけど…」

『うん、全然良いよ』

どうせ決めれないし…

勘右衛門「…兵助、準備は出来たか？」

兵助「うん、ばっちり…！」

兵助，勘右衛門「「よし…ァ最初はグー！ジャンケンぽぉぉい！！」」

すると尾浜君と久々知君が全力でジャンケンを始める

なんか漢気が凄い…！

ーーー

兵助「っ…！！」

勘右衛門「っしゃあ！！」

何度かのあいこがあり、7回目くらいで久々知君がチョキを出して負け、尾浜君がグーを出して勝った

雷蔵「よし決めた！僕、兵助のチームに入る！三郎がなんかキモいし…！」

それと同時に悩んでいた不破君がそう言った

三郎「雷蔵、清々しい笑顔だな。可愛い…！」(重症)

八左ヱ門「…じゃあチームが決まった事だしくじ引きして早く作戦立てようぜ！」

「「おおー！！/おお…」」


勘右衛門「A、頑張ろうね」(ニコニコしてる)

『うん…！』(少し微笑んでる)

よし、実習頑張ろう！！











りぼん［…］

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