チーム ページ5
Aside
『ぁ…分かりました。ありがとうございます』
伊作「うん！…って授業！すっかり忘れてた！A、急いで学舎に行こう！！」
『は、はい』
そう言うと善法寺先輩と私は走って学舎へと向かった
ーーーー
伊作「ふぅ…やっとついた…。じゃあA、またね。実習頑張って！」
学舎に着き中に入ると善法寺先輩が笑顔でそう言い(多分)六年生の教室の方へ小走りで去っていった
…なんか言えば良かったかな…それより私も早く教室に行かないと。
そう思い小走りで教室に向かう
りぼん［A、勉強道具持って来た？］
向かっている途中、りぼんがそう聞いてきた
『あ…』
急いでたから忘れちゃった…！！
りぼん［ふふ…大丈夫だよ。私がこっそりAの懐に忍ばせておいたから］
いつ懐に忍ばせてくれてたんだろう…
『ありがとう…！って、あ…！」
小走りをしながらでりぼんのたれを撫でていると私はある大事な事に気づいた
りぼん［どうしたの？］
『尾浜君のハンカチも…忘れちゃった…！』
りぼん［……それも懐に忍ばせてあるよ……］
『え？本当…？！ありがとう…！』
りぼん［忘れたらAがしょんぼりするかなって思って…］
『本当にりぼんには頭が上がらないよ…本当にありがとね』
りぼん［うん…］
そう言うやり取りをしていると教室の扉の前に着いた
多分、もう授業始まってるよな…
よし、入ったらすぐ先生に謝ろう
扉に手をかけながらそう決意を固める
……なんか教室、騒がしくないか…？何やってるんだろう…まぁ気のせいか。
そして扉を開ける
「だからここはこの方が良いって！」 「ここは俺が敵を誘導して…」 「お前がサポートにまわってくれ」
教室に入り中を見てみると机を後ろの方に片付け何人もの人達が何個かのチームを作り何かを話していた
何してるんだ…？
勘右衛門「あ！A！おはよ〜！」
戸惑っていると尾浜君がとびきりの笑顔で私の元にやって来た
『あ、尾浜君おはよう…えっとこれは今、何してるの…？』
勘右衛門「今は今日の午後にやる実習の作戦会議をしてるんだ。詳しい事はあっちで話すね。」
『う、うん。あの先生は…？』
実習やっぱりあるんだぁ…(遠い目)
勘右衛門「今、先生は色々あっていないんだよ。だから今はこの時間を使って実習の話をしてるんだ」
『そうなんだ…』
勘右衛門「あのさ…A、俺のチームで実習やってくれないかな？」
兵助「俺のチームでも良いんだよ？A」
するといきなり尾浜君の後ろからひょこっと出て来た久々知君
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パーティナイト - れなさん» ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！完結までの話をちゃんと考えているので是非ともついてきてください☺️本当にありがとうございます！ (10月1日 1時) (
レス) @page11 id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - とても面白くて好きです！更新楽しみにしてます！完結までついていかせてください😊 (9月30日 5時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
パーティナイト - Lynnさん» 分かりました、ありがとうございます。戸部先生を出すのはまだだと思いますが頑張ります。 (9月13日 0時) (レス) @page9 id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)
Lynn - パーティナイトさん» あ…戸部様との関係の事で、なんか自分も申し訳なかったです。でも、戸部様をストーリー内に出して下さい。 (9月7日 13時) (レス) id: b7c4ae609e (このIDを非表示/違反報告)
パーティナイト - Lynnさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！その戸部先生の事なのですが物語的に夢主と甘々に出来ないです、すいません。 (9月6日 23時) (レス) @page8 id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パーティナイト | 作成日時：2023年8月17日 18時
