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焦り ページ12

Aside

店員「また来てくださいねー!」

『…』

私は無言で礼をしてそのまま店を出た

はぁ…疲れた…

あれから結構な間、あの店員の子に質問責めされて大変だった。本当に。

住んでる所まで聞かれたし…

でも、そんな事より竹谷君と早く合流しないと










……竹谷君、いなくね…?

店を出て何分か竹谷くんの姿を探したが何処にもいなかった

え?え?竹谷君どこ行ったんだ?

ま、迷子になったのかな?

…よし!もっと周りを探してみよう!

ーーーーーーー

『はぁはぁ…』

店の近くよりもっと広い範囲を探してみたが竹谷君の姿は見当たらなかった

本当に何処へ行ったんだろう…?

“最近、山賊達が山で暴れてるらしいしね!“

その時、お店の店員さんが言っていた事を思い出した

も、もしかして山賊に…?

う〜ん…でもここは山じゃ無いしな…けど攫われちゃった可能性も…

いやいや!こんなに人がいるんだから、そんな事は…


でも可能性は無い訳じゃない…


『どうしよう…』

最悪のパターンを考えてしまい焦りと不安に私は声が震えてしまう

「あの大丈夫ですか?」

すると背後から聞いた事のある声が聞こえてきた

振り向くとそこには尾浜君と(女装したままの)久々知君がいた

兵助「随分と顔色が悪いですね…あなた、あそこに入って一旦この方を休ませてあげましょう」

勘右衛門「そうだな」

久々知君が尾浜君に対してそう言うと尾浜くんは私の手を引き路地裏に連れて行ってくれた

そしてそこにあったでかい木箱の上に私を座らせると久々知君は口を開いた

兵助「A、なんかあったの?」

『………それが…』

ーーーーーーー

私は竹谷君がどこを探してもいなかった事

情報集めの時に山賊についての有益な情報を得た事

もしかしたらその山賊達に拐われてしまったかもしれない事を言った

『本当にごめんなさい…』

もっと早く竹谷君の元に行ってれば…

兵助「…Aのせいじゃ無いよ、大丈夫。そんなに気に病まないで」

そう言って久々知君は座ってる私の目の前にしゃがむと私の両手を握った

『ありがとう…』

勘右衛門「………じゃあさ、今からどうやって八左ヱ門を助けるか作戦をたてよっか」

兵助/A「『うん』」

あれ、でも鉢屋達が居ないけど良いのかな…?

救出作戦→←怪しい男



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パーティナイト - れなさん» ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです!完結までの話をちゃんと考えているので是非ともついてきてください☺️本当にありがとうございます! (10月1日 1時) (レス) @page11 id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - とても面白くて好きです!更新楽しみにしてます!完結までついていかせてください😊 (9月30日 5時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
パーティナイト - Lynnさん» 分かりました、ありがとうございます。戸部先生を出すのはまだだと思いますが頑張ります。 (9月13日 0時) (レス) @page9 id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)
Lynn - パーティナイトさん» あ…戸部様との関係の事で、なんか自分も申し訳なかったです。でも、戸部様をストーリー内に出して下さい。 (9月7日 13時) (レス) id: b7c4ae609e (このIDを非表示/違反報告)
パーティナイト - Lynnさん» ありがとうございます!とても嬉しいです!その戸部先生の事なのですが物語的に夢主と甘々に出来ないです、すいません。 (9月6日 23時) (レス) @page8 id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パーティナイト | 作成日時:2023年8月17日 18時

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