そのりぼん手強いです！（忍たま）

賑やか ページ49

〜食堂〜

勘右衛門「おばちゃーん！A定食お願いしまーす！」

兵助「俺もA定食でお願いします」

八左ヱ門「俺はB定食でお願いします！」

食堂に着くと尾浜君に続けて注文していく久々知君と竹谷君

私、何にしよっかなぁ…

A定食のおかずはハンバーグでB定食のおかずはトンカツ
(この時代にあるわけねぇだろって思った方、細かいことは気にしないでください)

どっちも美味しそうだな〜

『おばちゃん、A定食お願いします』

おばちゃん「分かったわ！はい、どうぞ。お残しはゆるしまへんでー！！」

そしてカウンターに尾浜君達と私の分を出される

美味しそう…！！

「『はい！』」

自分のご飯を受け取り席に座ろうとすると不破君は何か悩んでいるようだった。

その隣で鉢屋さんが何か話していた

どうしたんだろう…

八左ヱ門「雷蔵、いっつも悩んでるな〜」

すると竹谷君が笑いながらそう言った

『いっつも？』

勘右衛門「そう。雷蔵って迷い癖があるんだよ。

だから何かを決めないといけない時とかいつも悩んでるんだ」

兵助「でも、そこも雷蔵の個性だよね」

『そうなんだ…鉢屋さんはもしかして、その手助けを？』

八左ヱ門、勘右衛門「「ぶはっ！」」

私がそう言うといきなり吹き出した尾浜君と竹谷君

何だ…？

兵助「こら、二人共…。うん、三郎は雷蔵の手助けをしてるんだ」

『そっか優しいんだね、鉢屋さんって』

八左ヱ門「三郎だけ鉢屋さん呼び…ふはっ！」

勘右衛門「距離感、感じる…ぷぷ」

三郎「おい、お前ら！全部聞こえてるからな！」

雷蔵「あはは…落ち着いて三郎。みんな待たせてごめんね、もう注文決まったから」

そう言い、おばちゃんからご飯を受け取ってこちらにやって来た不破君と鉢屋さん

兵助「じゃあ、さっそく食べよっか」

久々知君がそう言うと自分が持っているおぼんを片手で持ち

私の手を握るとそのままテーブルに近づき隣同士で座った(それと同時に手を離したよ！)

ん…？手を…？

勘右衛門「兵助ぇぇぇ？！？？」(絶対Aの事、好きやん…！！)

ろ組「「きゃー！！」」(？)

りぼん［この野郎ぅぅ！！後で絶対に叩く！！］

…賑やかだな…(そう言う事じゃない)

兵助「どうしたの？勘右衛門？」

勘右衛門「ぁ…な、何でもない…はは…。」(後で色々、聞いてやる…！！)

尾浜君はそう言うと私の右隣に座りその正面の席に竹谷君達が並んで座った

そして皆んなでいただきますの挨拶をして

私は見るからに美味しそうなハンバーグを一口、食べた

美味しい…！！

雷蔵「そう言えばAって何で保健委員会に入ろうって思ったの？」

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