そのりぼん手強いです！（忍たま）

決意が固まっていない ページ46

Aside

いや、でもあそこの委員会も…

木下「おい！A！」

歩きながら考えていると茂みから木下先生が出てきた

び、びっくりした…

木下「どの委員会に入りたいか決まったか」

『ぇ…あ…まぁ…』

木下「そうか！どの委員会に入りたいんだ？」

『私は…








保健委員会に入りたいです。でも…「やったぁぁ！！！」

え？何？

「「何故不運委員会にぃぃぃ？！！」」

私が戸惑っていると茂みの中から全委員会の委員長が出てきた(委員長代理も)

その中には七松先輩と七松先輩と喧嘩していた人もいた

何でここに…？

伊作「本当に嬉しいよ！！ありがとう！！」

茂みの中から出てきて私の手を掴みぶんぶん振る、善法寺先輩

『え、あ…』

兵助「ま、待ってください。善法寺先輩。Aはまだ何か言ってる途中でしたよ」

伊作「え？」

文次郎「ああ、確かに何か言っていたな」

長次「言ってみてくれ…」

言いづらいんだけど…

『はい…実は私、ちゃんと保健委員会に入ろうっていう決意が固まってなくて…』

伊作「えええええ？！？！」

も、申し訳ない…

留三郎「落ち着け、伊作。Aはどうして決意が固まっていないんだ？

あ、俺は用具委員会委員長の食満留三郎だ。本当にあの時はごめんな」

委員長／委員長代理((あの時…？))

『あ、大丈夫です。えっと私は生物委員会にも入りたいなって思ってて…』

八左ヱ門「え？！本当か？！？？」

すると竹谷君が私のそばに来て嬉しそうな顔でそう言ってきた

『う、うん』

八左ヱ門「っしゃぁぁ！！」

小平太「でも保健委員会か生物委員会、どっちに入るか迷っていると言う事だろう？

どう決めるんだ？ぁ、A。あの時は本当にすまなかった。怪我までさせて…」

委員長／委員長代理((怪我…？！))

物凄く申し訳なさそうな顔をしながら謝った七松先輩

私そんなに気にしてないのに…

『全然大丈夫ですよ。気にしないでください』(微笑んでいるつもりだけど真顔)

委員長／委員長代理((怒ってない…？))

仙蔵「…続けるぞ。小平太の言った通りAは保健委員会と生物委員会、どっちに

入るか迷っている最中だ。

これはもう、くじ引きで決めるしかない」

委員長／委員長代理「「くじ引き？！？」」

え？くじ引きで…？！

仙蔵「で、良いですよね？木下先生？」

木下「うむ」

良いの？！？


ーーーー
小話

伊作がAの手を握ってもりぼんが叩かなかったのは

Aが小平太と戦った後に『今日は絶対に人を叩かないで』

と言ったからです。

忍たま達とAには分かりませんでしたが、りぼんは

めっちゃイライラしてます。

くじ引きで！！→←虫好きの女子

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