そのりぼん手強いです！（忍たま）

生物委員会へ！ ページ44

Aside

三郎「おい、A。話は聞いてただろ。体調の方は大丈夫そうか？」

『はい』

鼻血と顔が少し痛むだけだしね…

勘右衛門「じゃあ、さっそく生物委員会へ直行だね〜！」

乱太郎「A先輩！頑張ってくださいね！！」

『うん、頑張るね。ありがとう』

伊作「あんまり無理しないでね。いってらっしゃい」

なんかお母さんみたいだな…

『はい、ありがとうございました』

そして私と学級委員長委員会の皆んなは一礼して保健室を出た

少し尾浜君達と話をして歩いていると恐らく生物委員会であろう子達がしゃがんで何かを見ていた

何してるんだろう…

勘右衛門「おーい！八左ヱ門！見学だよー！！」

八左ヱ門「ん？ああ！学級委員長委員会の皆んなとA！！

よし、お前らここら辺に並べ。」

？？「なんかA先輩、鼻栓してるよ」

？？「どうしたんだろう？」

尾浜君が竹谷君に声をかけると一年の子達と萌黄色の忍装束を来た子を並ばせた

すると一年生の子達が私の鼻栓について小さい声で話した

八左ヱ門「おい！三治郎、虎若！静かに！…えぇと、分かってるとは思うが一応、自己紹介を…。

俺は生物委員会委員長代理の竹谷八左ヱm「もう、ジュンコ〜！！ふふ」

…じゃあ、生物委員会の説明をするぞ！生物委員会は忍者学園で飼われている

毒虫、毒蛇を飼育してる！まぁ大体は孫兵のペットだけど…」(小声)

虫…！どんな子がいるのかな…？

勘右衛門「そう言えば珍しく毒虫達、脱走してないんだね」

？？「もう！「珍しく」ってなんですか！尾浜先輩！」

？？「そうですよ！」

私がそう思っていると尾浜君がそう言い、一年生の子達が少し怒ってそう言い返した

そんなにいつも脱走してるの…？

勘右衛門「ごめん、ごめん」

八左ヱ門「まぁまぁ。落ち着けお前ら…。それより！！今日は！Aに生物委員会の魅力を語って

生物委員会に入ってもらうぞ！」

？？「「おおー！」」

三郎「ああ…なるほど。生物委員会の魅力を語る為に毒虫達の管理を

いつもより厳重にしたと言う訳か…」(小声)

そんな所まで、分かるの？！

八左ヱ門「さっきまで蟻の行列を観察してたけど、今から他の虫や動物を見つけて観察するから

各々、好きに行動して観察してくれ。あ、今日は俺の目が届く所までの行動だからな」

さっき蟻の行列、観察してたんだ…

？？「「はーい！」」

八左ヱ門「よし！じゃあ行動開始だ！」

竹谷君がそう言うと生物委員の子達は各方面にバラけていった

凄いな、竹谷君。ちゃんと後輩をまとめて指示してる…

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