そのりぼん手強いです！（忍たま）

用具委員会！だけどそれどころじゃ無い！ ページ37

Aside

庄左ヱ門「ここが用具委員会の主な活動場所、用具倉庫です。」

作法委員会の活動場所から移動していると用具委員会の活動場所まで着き黒木君にそう教えてもらった

ここが用具倉庫か…覚えておかないと

勘右衛門「失礼します。委員会見学に参りm「だからぁ！！小平太！お前が苦無を沢山使うから

もう苦無は無いんだぁ！！」

尾浜君が挨拶をしているとその言葉を遮り、用具倉庫から誰が怒鳴ってる声が聞こえた

びっくりした…な、なんだ？

彦四郎「こ、この声は食満先輩…？」

？？「ん？あ、学級委員長委員会の皆さんと朝会で自己紹介をしていたA先輩！

どうしたんですかぁ？」

すると中から、少しふくよかな一年生の子とナメクジを手に乗せている子が出てきた

勘右衛門「委員会見学にきたんだけど、今ちょっとお取り込み中？」

？？「お取り込み中というか…食満先輩と七松先輩が喧嘩をしてて…」

喧嘩…？どうしたんだろう？

三郎「…しんべえ、中に入ってみても良いか？」

？？「良いですよー！」

鉢屋さんがそう聞いて中に入って行く

それに続くように尾浜君と黒木君、今福君も中に入って行く

これ、私も行ったほうが良いよね…？

そして私も中に入る

すると緑の忍装束を着た二人の人がいがみ合っておりそのうちの一人が七松先輩だった

その二人の側で萌黄色の忍装束と紫色の忍装束を着た子が二人の事を宥めていた

そして少し離れた所で一年生の子が泣いていた

だ、大丈夫か？これ…

小平太「用具委員会なのにどうして苦無を早く補充しないんだ！」

？？「お前が塹壕掘りに苦無を大量に消費するから補充してもすぐに無くなるんだ！この馬鹿野郎！！」

小平太「なんだと！！」

？？「なんだよ！！」

め、めっちゃ喧嘩してるじゃん…怖…

？？「〜っ！！こうなったら勝負だぁ！！」

小平太「ああ！上等だ！」

え？え？勝負しちゃうの？

三郎「せ、先輩方、今は委員会見学なのですが…」

？？「そこを退け！鉢屋！これは決着をつけないといけない！」

小平太「そうだ！ってAじゃないか！」

わ、私？

小平太「どうだ？Aも勝負しないか？！」

な、何で？！？？

？？「おい、小平太！Aは関係ないだろ！これは俺と小平太の問題だ！」

小平太「確かに…まぁでも細かいことは気にするな！」

そう言って私の手首を掴んだ七松先輩

っ！！

バシィン！！

するとりぼんが七松先輩の事を思いっきりぶっ叩いた

小平太「…？」

わぁぁ！どうしよう！！

七松先輩と再び！？→←（燃える戦国）作法委員会2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す