そのりぼん手強いです！（忍たま）

図書室委員会2 ページ32

Aside

雷蔵「あ、僕の勘違いだったらごめんね…！」

いや、勘違いでは無いんだよな…

『ううん、勘違いじゃ無いよ。私、一年生の頃数回だけ図書室に来てたから』

雷蔵「…！そうだよね…！僕、一年生の頃図書委員会の仕事してる時に

Aが本を借りに来てて、そのりぼんが動いてAに本を渡してる所を

たまたま見ちゃって…凄く驚いてさ…」

あぁ…多分不破君が言ってることは、私が一年生の頃図書室に本を借りに来てて

お目当ての本があったけど結構高い所にあったから取れなくて困ってる時にりぼんが

たれの部分を伸ばして取ってくれたっていう所かな…

まさか、見られてたとは…

でも…

『驚くのも無理ないと思うよ。りぼんが動くなんてありえないことだから』

雷蔵「…何でそのりぼんは動くの…？」

前も尾浜君に聞かれた気がする…

『私の幼馴染の意思が宿ってて…それで動くんだ』

雷蔵「えぇ…！凄いね！意思が宿るだなんて！かっこいい！」

そ、そっち…？

彦四郎「と、図書委員会の見学はこれで終わりです…！」

すると今福君が見学は終わりという事を知らせてくれた(勘右衛門の台詞を奪った訳では無いよ！)

私の仕事は不破君と喋ってる間に終わってたから大丈夫だな…よし

雷蔵「じゃあ、あっちに行こっか」

そして不破君と一緒に今福君達がいる所に集まった

長次「これで図書委員会の見学は終わりだが、是非とも図書委員会に入ってくれ…モソ…」

『はい』

同級生がいる委員会っていいなぁ…

そして尾浜君が図書委員会に挨拶をして私達は図書室を出た

三郎「次は…火薬委員会だな」

あ、火薬委員会って久々知君が所属してる所だっけ…

…楽しみだな…

勘右衛門(あ、A、少しだけ微笑んでる…！なんでだ…？)

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

図書委員会見学、完了！

火薬委員会！→←図書委員会！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す