そのりぼん手強いです！（忍たま）

自己紹介 ページ24

Aside

今、舌打ちしたよね…？

空耳か…？

…あ、学園長先生だ。

私が考えていると学園長先生が向こうから歩いて来ていた

そして学園長先生はそのまま朝礼台に上がり朝会を始めた

う…緊張してきた…

いや…！緊張してたら自己紹介の時になんか変になっちゃうかも！

ここはリラックスして…！

勘右衛門「Aちゃん、頑張ってね！」(小声)

『はい、頑張ります。』(小声)

さっきの舌打ちは絶対空耳だな！

うんうん！

だって尾浜さん優しいし…！

学園長「ではこれからくのたまから忍たまに変わった子の自己紹介をする。

A。朝礼台に上がってきなさい。」

学園長先生に呼ばれ朝礼台に向かい上がっていく

ふぅ…落ち着け…

緊張するな…

マイクを握りしめながらそう自分の心に言い聞かせた

学園長「それではA、自己紹介をしなさい。」

『はい。くのたまから忍たまに変わったAAです。クラスは五年い組です。

宜しくお願いします』

私は忍たまの人達となるべく目を合わせない様にしながら自己紹介を言い終わった

…やった！何も変な所なくいえた！！

学園長「Aは〜〜〜〜という理由で忍たまに変わったのじゃ。皆、仲良くするのじゃぞ」

忍たま「「はい！」」

げ、元気だな…！

学園長「あ、言い忘れておった。Aは委員会にも入って貰う」

な、なんか、忍たまの人達の目が鋭くなってる様な…

…気のせいか…！(気のせいじゃ無い)

学園「だから放課後、委員会見学をAにはして貰う。全委員会は自分達の委員会の

魅力を伝えられる様に頑張りなさい。」

忍たま「「はい！！！」」

さっきよりも凄く元気だな…

学園長「A。もう降りて良いぞ。そのまま勘右衛門の所で待機していなさい」

『はい』

そう言われた私は朝礼台から降り尾浜さんの所へ向かった

勘右衛門「自己紹介、良かったよ！」(小声)

『ありがとうございます』(小声)

たくさん、考えたしね…！

勘右衛門「あとは放課後、頑張ろう！」(小声)

『はい…！』(小声)

私はそう言われたのが少し嬉しくてまた、マイクを握りしめた












ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

だが委員会見学の時、物凄く大変な思いをするなんてこの時のAは

知る由も無かっただろう。

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