002％ ページ3
「ふん、ふふ〜ん♪」
従兄に着せられたコスプレ用のロリータっぽいワンピを揺らしながら家へと帰る。
胸がときめく。今から家に帰ってコミケで買ったものを堪能するんだ...！！
それにしてもコミケに連れて行ってくれる条件がコスプレとか、本当にぃはやめた方がいいと思う。
「おっ、家が見えてきた〜っ！」
楽しみすぎる。今なら死んでもいいかも！...いや、コミケで買ったもの堪能してからの方がいいか。
家の前まで無事に到着っ！さぁて、どれから観ようかねぇ...？
「はぁっ、早くベッドインしたいぃ...！」
そして推しのポスターを見ながら推しを眺めるんだっ！
ひと思いに扉を開け、ただいま〜っ！と言いながら足を踏み入れた。ーーー刹那、
「はひ...？あ、れ...、家じゃ、ない...？」
あれあれ！！？人様の家と間違えた...！！？えっ、すみませんっっ！！？
取り敢えず踵を返して自分の家ではない家から出て扉を閉める。
おっかしぃなー？なぁんで見知らぬ世界にいるんだろー？
よく考えるとふりふりドレスのままのコスプレ少女が不法侵入してる図だぞ、警察に通報される...！！
このままここにいてはやばい、という思考に陥った私は取り敢えずこの見知らぬ街？を散策することにした。
嫌だってここがどこかわかんないし！！？
その時は気付いていなかった、コミケの袋がなくなっていることを。
代わりにと言わんばかりによくわからないリュックを背負ってることを。
曲がり角を曲がったりして街を散策。いやここどこ。
周りに人がいないか確認。人っ子一人おらず。
なん...だと...！？
えぇい、とにかく知り合いを探せっ！！
そう思って曲がった角で、自転車に乗った容姿が違うけど確かに知り合いに出会った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Yuyu(プロフ) - ユーリYURIさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年3月2日 11時) (
レス) id: 99bbdf4997 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI - 更新がんばってください！！ (2020年3月1日 21時) (レス) id: 2a371154bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めえぷるもみじ＆Yuyu x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2020年3月1日 11時
