【ヘタリア】ご主人様の専属メイド【ロヴィーノ】

これが一般的なＪＫの日常？　-メイドside- ページ2

貴「起きてください、ご主人様！」


ロヴィ「まだ眠いぞ・・・こんにゃろ・・・」


朝の７時、ロヴィーノの専属メイド、というかお世話係の私は、早速ロヴィーノを起こしに部屋に向かった。


貴「今日の朝食はなんと！トマト尽くしなんですよぉ」


トマト、という単語に反応したのか、くるんがぴくっ、と動く。


さらに、アントーニョさんから貰ったものだというと、枕に埋もれていた顔をこちらに向けた。


ロヴィ「起きるから、トマト寄越せ・・・」


まるでトマトに飢えていたかのように、手を伸ばされた。


まだ寝ぼけてるんですかね・・・。


ロヴィ「さっきの嘘。A寄越せ」


かわいいかも、と思ってしまった自分に嫌気が差した。


がばっと起きたロヴィーノは、Aをベッドのほうに寄せると、急に抱きついてきた。


貴「ふぁああ！？///」


ロヴィ「・・・♪」


ご主人様、私の反応を楽しんでますね・・・泣


フェリ「ヴェー、朝からイチャつかれても困るよ〜

それにA、今にも爆発しそう」


ロヴィ「わかったわかった・・・」



体を離してもらい、安心した様子のA。


不満そうなロヴィーノ。


眠そうに体を揺らしているフェリシアーノ。


馬鹿でかいお屋敷。


これが、本来ならば普通の生活をしているはずの女子高生

もとい、住み込みの、ロヴィーノ専属メイド、Aの日常でした。

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