救世主 ページ26
晴side
雨に言われた通り、忍者とは戦闘向いてないかもしれない。
「ひぇえ小道具多すぎじゃないですか!?」
「それ忍者じゃなくね?」
まぁ乱太郎くんたちの様に狙いと外れる手裏剣じゃないから、方向を見れば避けれるんですけども!!危険でしょう!!
「晴先生!!」
「メ、
「えー嫌だなそれ…」
待機と言ったのに移動してしまった私たちを探しに来た土井先生。救世主と叫ぶ私に、分かりやすく引いた様子も分かりますよ。
「アイツの他に居ないか、あの子達を追ってください」
「要は『ここは俺に任せて先にいけ』ですね」
「早く行け!!!」
「は、はい!!!」
怖かったです!!
真っ直ぐ走っていくと見えてくるいくつもの小さな背中。そんな遠くに行ってなかったんだね。
「あ、晴先生」
「大丈夫?みんな怪我はしてない?」
「「大丈夫です!」」
「良かった!!」
___________シュタッ
「やぁ」
「「ぎゃぁぁあ!!!」」
「ど、どうどう…」
「「あ〜善法寺伊作先輩じゃないですか〜!」」
突然現れ道を塞いだのは、真っ白な装束を身にまとう善法寺くん。あ、戦場医の格好と似てる。似合ってるよ。
「うぅ…君たちつけられたね?」
「「え?」」
善法寺くんの示す方には、木の上で土井先生とどこぞの忍者さん。
だが、敵わない相手と見越したのか煙玉で姿を消してしまった。土井先生は居ないことを確認すると、下に降りてくる。
「お前たち、晴先生の指示を無視してまで待機したくなかったのか?」
「私がちゃんと言ったの分かるんですか…!!」
「あなたが言ったところで言うこと聞くとは思いませんがね」
「ぐぅ…辛い」
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イチゴじゃむ(プロフ) - 擂さん» わわわ嬉しいです!!ありがとうございます!!(*´-`*) (2019年9月12日 21時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
擂 - 映画の話嬉しいです!この小説大好きです! (2019年9月11日 17時) (レス) id: dbb2f34f73 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - あああ。さん» ありがとうございます!笑了解しました!(^ω^) (2019年7月14日 9時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
あああ。 - 続編おめでとうございます!!もう保健委員会の喜びの舞踊りました、、、リクエストなのですが、久しぶりに鉢屋三郎との絡みが欲しいです!!一生応援し続けます.........! (2019年7月14日 0時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - 棒人間さん» 了解しました!番外編の方で作らせていただきます!ありがとうございます(^ω^) (2019年7月12日 23時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イチゴじゃむ | 作成日時:2019年7月10日 21時