佰漆拾伍 ページ24
「禰豆子と、善逸が好き。面白いし、遊んでくれるし。
兄貴は大好きだ。格好良いし、たった一人の家族だし、強いし、最強だからな。
けど、炭治郎の"好き"はなんか違ってたんだ。
同じ気持ち、だった。私もそう思えた。
これっておかしいことか？」
「それが三日月の気持ちなら、俺はおかしいなんて思わないよ」
炭治郎は満面の笑みを向けた。
「それじゃあ、教えてあげよう。
それは特別な好きなんだ。"恋"だよ。
俺が三日月に恋してるのと同じだ。」
「コイ…私は炭治郎にコイしてんのか！」
なるほど！と三日月は勢いよく立ち上がる。炭治郎も驚いたが身を引かず、その手を握りグッと自分の胸元へ引き寄せた。
「俺も三日月に恋してる。好きだ。三日月の特別になりたい。
付き合ってくれないか？」
「私も好きだ！けど何したらいいか分かんねぇから教えてくれ！」
「二人でたくさん知ろう！」
「炭治郎も知らねぇんだな！」
雰囲気も何も感じられないが、それが二人にピッタリなんだろう。笑い合えるこの空間が。
「権八郎テメェ三日月から離れやがれェエエ工！！！」
「うわァァアおめでとう炭治郎ォォオオ！！」
「伊之助！善逸！」
「兄貴ー！自分で分かったぞ！」(※違う)
いったいいつから見ていたのか、突進してくる伊之助と善逸。三日月と炭治郎を巻き込んで縁側にドサッと倒れ込む。
「ヴーッ！！三日月はやらねぇからな！！」
「なッ…もう伊之助だけのじゃないぞ！」
「うわァァん俺もそこに入りたいよォォ！！」
「兄貴、私は今すっげー幸せだ！」
「三太郎に惑わされんな三日月！！」
「ムゥ…？ムゥー！」
「わっ…禰豆子！ここは日が近いから危ないぞ！」
わちゃわちゃする四人に突っ込んだ禰豆子。なんだか楽しそうな雰囲気に普は笑を零し、そっとしておこうとその場を去ったのだった。
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イチゴじゃむ(プロフ) - まゆゆさん» そ、そんな…！(*´-`*)ﾃﾚﾙﾔﾝ…こちらこそ最後まで閲覧してくださりありがとうございます！！こちらもコメントをいただき幸せです！！(´；ω；｀) (2021年3月29日 2時) (
レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ(プロフ) - 幸せな気分になれる作品ありがとうございます♪ (2021年3月28日 2時) (レス) id: b7969430ca (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - レレリさん» 分かります笑笑語彙力のない作品ですが、改めまして閲覧ありがとうございます！！(＾ω＾) (2020年3月25日 12時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
レレリ(プロフ) - イチゴじゃむさん» まぁ、そうですね！言うて私18以下でもめちゃくちゃ見てました！笑← (2020年3月24日 22時) (レス) id: 16e8e317f9 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴじゃむ(プロフ) - レレリさん» ﾑﾌﾌ(´･∀･｀)まあ注意なので読んではいけないなんて書いてないのでねェ！！！！(((ありがとうございます！！！笑笑頑張らせていただきます！！！ (2020年3月24日 20時) (レス) id: 842ab961ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴじゃむ | 作成日時：2020年2月19日 1時
