Ｎstory ページ36
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西「秀太には劣ると思う。けど 貴「関係ねぇよ！」」
俺の言葉を真似たAちゃんが、涙目でにっこり微笑んだ
期待していいの？
西「好きなんだ…」
貴「私も…隆弘の事ずっと…好きだった。忘れられなかった…」
？
西「いつから？」
貴「助けてくれたあの日から。」
西「マジ？？」
耳まで熱くなる。なんだ、俺ら同じ気持ちだったんだ…
ぎゅ
Aちゃんの身体を抱き寄せて
西「今は、ここまで…これだけ許して」
力いっぱい抱きしめた。
彼女の腕が巻き付いて
貴「コレは、もう演技じゃなくていいんだよね？」
涙目だった彼女の頬と俺の頬が引っ付いて、その小さな隙間を水分が埋める
西「泣いてるの？」
貴「これは、嬉しいから」
身体を話して彼女の頬を両手で包む
本当はこのまま、キスしたいし
ずっと一緒に居たい。けど…
まだ、ちゃんと秀太に伝えるまでは…
貴「じゃあ…また連絡して？」
何かを察したようにばいばいを切り出すAちゃん。
西「うん…じゃ…、でも」
もう一度だけ身体を引き寄せて胸の中にしずめた。
西「後で連絡するよ、A。」
少しだけハニかんで
俺の腕から抜けていった。
秀太に会いたいと連絡し
OKの返信が来たから
指定された場所へ向かう
俺が認めてほしいのは世間じゃない
秀太になんだ。
向かう道中、今日配信の秀太のソロ曲
『sad story』をタップした。
言えない愛 恋してたことそれさえ全て
「儚いフィクションでした」と
夜空の下で 消せない科白
僕達が演じる前に……………………
秀太の気持ちが痛いくらい伝わって
苦しくなった。
秀太は、Aの気持ち知ってて
側に居たのかな
でも、譲るなんてできないし
出来たとしても、二人にとって
正解でないことくらいわかってる
ちゃんと伝えよう。
ぶつかって、それでもわかりあえる
俺達だって信じたい。
ピンポーン
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ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませていただきました。続きが気になって仕方がありません。にっしーと幸せになって欲しいです。続き楽しみに待ってます。 (2017年12月16日 19時) (
レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
えりん(プロフ) - にっしーがいいです！！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: e0fea040d6 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - にっしーがいいです！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: 6cae86dad8 (このIDを非表示/違反報告)
紀浚(プロフ) - しゅうたーー！！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: ed6cd04c94 (このIDを非表示/違反報告)
ちほ(プロフ) - にっしーがいいです！！ (2017年12月4日 16時) (レス) id: 6faf8cc718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩高 | 作成日時：2017年8月16日 1時
