Ｎstory ページ35
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西-久しぶりに話すから何話していいか
貴-そうですね。
彼女の丁寧な言葉使いに距離を感じて
西-…前みたいに話してよ。
思わず出た言葉に
貴-隆弘…。
彼女を困らせてしまった。
西-ちゃんと話したかった。
貴-ごめんなさい
西-いや、俺が謝る方でしょ？ごめんね。
貴-隆弘は、何も悪くないよ！
少しずつでいい。距離を縮めないか？
西-今日、会えないかな？
貴-…私が会う資格なんてないよ。
西-資格じゃない。俺が会いたいから
貴-わかった。
夜に会う約束をして
俺はラストチャンスかもしれないと
決心したんだ。
ピコンと、LINEの通知音。
秀太:今日配信だから、聞いてな
西島:うん。
多分、先に聞いてしまったら俺はこの気持ちをAちゃんに言えなくなるだろう
だから、ごめん秀太
すべてが終わったら聞かせてもらうよ
待ち合わせの場所に街明かりを
避けるように向う。
ついた先にはmisachiaと言うBarが
ポツリ、ネオンライトでオシャレに飾られてる。カランと音を立てた扉のベル。
迎え入れたボーイは、奥の個室へと案内している。
手前のテーブル席には、結婚式の話を楽しそうにする彼女と無言で別席のカップルをみつめてるらしい彼氏。
何だこの訳ありな雰囲気。人間ドラマみたいで少し興味をひかれながらも案内されるままに足をすすめた。
今日は、決戦日。
秀太の彼女かもしれないAちゃんに、当たってくだけても杭はないよな？
貴「隆弘。」
振り返り、久しぶりに俺を見てるAちゃんに会えて、嬉しいのと怖いのと。
貴「久しぶりだね。あ、Mステで、あったか。」
他愛のない話をして、昔みたく場が和んで…言おう。心に決め
西「Aちゃ 貴「秀太っていいやつだよね。ほんとに助けられたし、感謝してるんだ。」」
重なった言葉はすれ違っていて
君の心に俺は入れますか？
西「アイツは本当にいいやつだよ。誰よりも冷静で誰よりも、いろいろ見ててくれてる。………敵わねぇ…。」
貴「？？」
西「フられるの覚悟で言うわ！好きだよ、Aちゃん…」
貴「本当に？」
フられるよな…
貴「私、きれいじゃないし可愛くないよ？」
西「めっちゃ、キレイで可愛いと思ってるよ？」
貴「ど田舎育ちだよ？」
西「関係ねぇよ」
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ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませていただきました。続きが気になって仕方がありません。にっしーと幸せになって欲しいです。続き楽しみに待ってます。 (2017年12月16日 19時) (
レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
えりん(プロフ) - にっしーがいいです！！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: e0fea040d6 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - にっしーがいいです！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: 6cae86dad8 (このIDを非表示/違反報告)
紀浚(プロフ) - しゅうたーー！！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: ed6cd04c94 (このIDを非表示/違反報告)
ちほ(プロフ) - にっしーがいいです！！ (2017年12月4日 16時) (レス) id: 6faf8cc718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩高 | 作成日時：2017年8月16日 1時
