magic ページ2
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助かった…んだよね。
思い切り振り返って頭を深く深く下げる
貴「ありがとうございました！！！」
それはそれは、綺麗に曲がった最敬礼。
西「っはは、はははは！！！」
どうやら、西島さんとやらのツボにはいったらしい。
どのタイミングで頭を上げるべきか
私はわからなくなった。
西「あ、頭あげてよ！大丈夫！燃やすの前から考えてたから！タイミングよく壊れちゃったから監督も乗ってくれたしラッキー♪」
顔を上げて気づいた…すごい、格好いい
西島さん…小道具の人？
西「ん？俺、なんかついてる？」
お決まりみたいなセリフ
貴「ふふ、なーんにも。あ、さっき本当にありがとうございました。えと…小道具の方なんですか？？」
…
……
西島さん、目が点。
西「え？俺、知らない？！嘘……おー。與〜っ！！」
突然、人を大声で呼ぶ西島さんに
與「なに〜？」
少しダルそうに、そしてなんだかなまりの強い、お兄さん。これまた、イケメン。の、後ろにまた続いて「何々ー」なんてもう一人、イケメンが…
西「聞いて聞いて！！この子、俺らの事知らないみたい」
さも、知ってるのが当たり前かのように
興奮気味に話す西島さん。
…なのに、これまた與さんももう一人のイケメンも目が点。
ここの、スタッフレベル高いなー。
けど、変な人たちに捕まったのかも…
ス「西島さん、與さん、末吉さんお願いしまーす。」
？！
次は、私が目が点。
そう、まさに今カメラが向けられてる
スタジオのセットに入っていく三人は
他の四人の男女の中にナチュラルに
溶け込んでいく。
あ、あ……失礼なこと言った。
私……今、まさに撮っているMVの人だ
私ここの、スタッフなのに
ヤバいヤバいヤバい……
loveyou loveyou loveyou…♫
スタジオ内に響く音楽に乗せて
さっきの三人が表情も変わった。
引き込まれていく。
ス「AAAやっぱ、良いよね！！」
若いスタッフが、興奮気味に言ってるのが耳に入る
トリプルエー……有名なのかな？。
無知な私は、何も知らなかった。
この業界のこともなんにも。
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ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませていただきました。続きが気になって仕方がありません。にっしーと幸せになって欲しいです。続き楽しみに待ってます。 (2017年12月16日 19時) (
レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
えりん(プロフ) - にっしーがいいです！！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: e0fea040d6 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - にっしーがいいです！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: 6cae86dad8 (このIDを非表示/違反報告)
紀浚(プロフ) - しゅうたーー！！ (2017年12月16日 0時) (レス) id: ed6cd04c94 (このIDを非表示/違反報告)
ちほ(プロフ) - にっしーがいいです！！ (2017年12月4日 16時) (レス) id: 6faf8cc718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩高 | 作成日時：2017年8月16日 1時
