・(軽く未遂) ページ8
そんなことない。私もポセが思ってる以上に好き。
そう言ってやりたかったけど、嬉しさで声が出なくてそれは叶わなかった。
『…っポセが!』
ポセイドン「俺が?」
『ポセが、他の人にチヤホヤされてるの見て……
私が恥じらいながらもそう言うと、ポセはキョトンとした顔をした。そして…こう言った。
ポセイドン「なんて?」
?????????
あれぇ???な、な〜んか急にポセぽんこつになっちゃったなぁ〜???????
あ〜…もっかい言わなきゃだよね…
『えっと……だ、だからっ!他の女の人っ!綺麗な人達に沢山ちやほやされて、目移りされたりしたらやだなーって、嫉妬してっ…!』
ここまでノンブレスで言い切って、涙がポロポロ溢れてきた
『だって、わたしっ…ポセのこと、大好きなのに……』
ポセイドン「俺も」
『え…?』
泣いてるせいで変になってる声を絞り出して必至に伝えたその言葉に、ポセは迷いなく反応した
ポセイドン「何度も言ってるだろ?俺はお前が好き。愛してんだって。」
『ポセ…』
映画を観たような感動と嬉しさで胸がいっぱいだ。
ポセイドン「ところで……お前、もうすぐ誕生日だよな?本当は18まで我慢しようと思ってたんだけどよ……すまん、やっぱ無理そうだ」
『へ??』
唐突に切り替わった話に脳処理が追いつかなくて、間抜けな声が出た
あ、ちょっと分かってきた。たしかハロウィンの時に「18になったら手を出す」って……
……ん?
…ん!?
え、あ、つまり私、ペロッと(そこら辺どうかは分からないけど)頂かれちゃうっていうコト……??
『へ、あえぇ!?!?待ってポセ!!心の準備ってものがあってだな!?!?!?』
ポセイドン「知らねえ…もう我慢できねえよ、A」
『ポセエエエエ!?』
やばい!!本格的に頂かれる!!!嫌ではないケドモ!!!!!
その時…
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にゃーちゃん - 好き過ぎて死にそう、、()てか尊い尊過ぎるこんな尊い作品書けるとか作者様文才の神様ですか?神様ですね(自己完結)更新楽しみにしてます! (2022年3月21日 17時) (レス) @page10 id: 04c952a5b3 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨 - まって無理好き((これからも頑張ってください! (2021年12月27日 10時) (レス) @page9 id: 5c4f8e78ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこにこみ x他1人 | 作者ホームページ:http teno1
作成日時:2021年12月25日 21時