黒色なんたらかんたら ページ49
nqrse side
志麻｢それで？止めに来たのに便乗したんか？｣
A｢…そうです｣
腕を組んで正座する4人を見下ろす志麻くん
ホブゴブリンが見ている中、怒られているのは坂田くん、96猫さん、天月くんそしてA
俺が来た時にはすでにこの状況だったから、ちゃんとは把握できてないけど…
どうやら4人(主にAと天月くん)が悪ふざけをしてホブゴブリンを困らせたようだ
俺らはAの帰りが遅いから覗きにきた
そしたらすごく集まってるし、半べそかいてるホブゴブリンがいるし
志麻くんが怒ってるしAが正座してるし
まぁとにかく面白そうだから残ってる
呆れた顔をするうらたくんにここの施設に興味津々のそらるさん
俺と一緒にべそかいてるホブゴブリンを慰めてるまふくん
カオスよ。まじで。
まふまふ｢あぁあぁ泣かないで？ね？｣
｢自分が止められなかったからこんな大騒ぎに……グズッ｣
nqrse｢君は悪くないよ。助け求めたんでしょ？｣
｢はい…初めluzさまに声掛けたんですけど、あの人血に夢中で…その後赤髪の賢者を頼ったんですけど笑顔でムリって言われて……｣
まふまふ｢それでAちゃんを呼びにきたんですね？｣
｢そうです……！でも！それが間違いでしたぁぁぁ！！｣
そう言ってとうとう泣き始めてしまった
遂にはAじゃなくて俺を呼べば良かったと言い出す始末
随分責任を感じてるようだ
nqrse｢気にしないで大丈夫だよ。ほら棒付きキャンディあげる｣
はい。と渡すと素直に受け取り、包みをとり、くわえたホブゴブリン
あ、泣き止んだ
一仕事終え再び正座して怒られる魔王をみると1人仲間が増えていた
luz｢なんで俺も……｣
志麻｢当たり前やろ。この
luz｢やって吸血鬼やもん……｣
A｢ちょっと聞き捨てならないわね。誰がちびっ子ですって？｣
志麻｢お前やあほ。正座で凄んでも怖ないし。そんで？こんだけ騒がせといてなに作ってたん？｣
志麻くんがそう聞くと、5人で揃って机の上の黒い液体へ視線を移した
まふまふ｢なんですか、あの暗黒物質｣
天月｢お砂糖をいーーっぱい入れた炭酸だよ！｣
A｢透明じゃ面白くないから黒くした！｣
96猫｢その名も黒色炭酸飲料！！｣
luz｢血の風味を添えて｣
坂田｢え、血入れたんか？気づかんかったわ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 455人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三歩止 - しずかさん» ありがとうございます！嬉しいです！もうすぐ続編に行くので読んで下さると光栄です！ (2019年8月28日 22時) (
レス) id: 7b39290272 (このIDを非表示/違反報告)
しずか - このお話、私のタイプどストライクです!!魔王の性格とか私の求めていたものです!!愛読させていただきます。 (2019年8月23日 17時) (レス) id: ef7732b81a (このIDを非表示/違反報告)
三歩止 - フランさん» そう言って貰えると嬉しいです！新作は特に言うこともなかったので1番最後に付け足してみました……！ (2019年7月15日 19時) (レス) id: 7b39290272 (このIDを非表示/違反報告)
三歩止 - さくさん» ありがとうございます！時間見つけ次第更新していきたいと思います！ (2019年7月15日 19時) (レス) id: 7b39290272 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - この作品面白くて凄く好きです……！後新作の報告とかを1ページ使わずに下にちょこんと乗せている所も好きです() (2019年7月12日 0時) (レス) id: 24d7937625 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：武蔵野 三歩止（ﾑｻｼﾉ ﾐﾎﾄ） | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年2月27日 18時
