魔王ですけどなにか？２【歌い手】

真面目モード終了のお知らせ ページ37

坂田side


明らかに悪い作戦会議を開いていたAちゃんたち

忘れろってそんなん無理やろ……




センラ「忘れられないというのならば……そうですね。事が収まるまでは大人しくしていてもらいましょうか」


志麻「地下か？」


nqrse「異空間って手もあるよ」


luz「とりあえず弱らせておく？」




そんなことを言いながらじりじりと近づいてくるみんな

いや、怖いわ！

なんでもう俺らが忘れないってことで話進んでるん！？

忘れられないけど！！




そらる「俺はなにも知らない。聞いてない」


まふまふ「………嘘ですね」


そらる「………。おとなしく乗っかっておけよ」


A「もういっそのこと一緒に行く？もはや数人増えたくらいじゃ別に……」


うらた「えんりょしとく」


天月「僕は〜？」


96猫「ちょっと黙ってなさい」


A「別にそんなことしなくても黙ってられるのなら……」


まふまふ「黙ってられるヨ！！口は堅いヨ！ね！？うらたさん！」


うらた「お、おう。そうだな」


A「そっか。じゃ、殲滅してきちゃうね。センラくん、みんなに連絡と、あと経費下ろしておいて。出発は3日後ね」


センラ「はいはい、かしこまりました。魔王さま」




センラと名乗った魔物はそういうと、軽く手を振りながら闇へと消えていった

にしても……経費て……

もうちょっとファンタジーチックにしてもええんやないかな……

まぁ身の安全も確保できたし、むちゃな要求もなくなったからよしとするか





A「じゃ、話もついたし。食事にしましょうか」

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