はちわ ページ9
「「え、えええええええええッ⁉」」
皆さんオーバーリアクションです。
そこまで驚くとは思いませんでした。
「お、弟⁉A弟いたの⁉」
「ていうか一人暮らしだと思って…」
ざわざわと騒ぎ始める皆さん。
「リア〜…ただいま〜…」
リアを見つけて頬ずりをしますが、リアは嫌そうに身をよじります。
「あとA、何処か行くの」
弟の犀樹(さいきと読みます)が確信をついてきます。
サッとメモに書いて渡します。
「……ふーん。合宿、ね。
…おい、まだAに手だしてねえだろうな?」
つかつか皆さんに寄って行ったかと思ったら、何か言っています。
残念ながら、私は耳を犀樹に塞がれていて何も聞こえません。
皆さんの顔が引きつったことはわかりますが…。
「……手だしたらぶっ潰す。
Aは、俺のだ」
やっと離してもらえました。
何を話していたのか目で訴えると、流石弟、分かったようですが、
「…えー、秘密、かな…」
とはぐらかされました。
皆さんに目で訴えますが、全員首を横にぶんぶん振り回します。
?何を言ったのでしょうか。
「…A、俺帰ってきたからリアの預かり先、いいよね」
『家にいる?三日間だけど』
「よゆー。だからほら、帰ろう」
そう言うのでくるりと振り返って澤村さんに許可を貰いに行きます。
「…あ、ああ。いいぞ。元々今日はその為に集まったようなものだからな‼」
何故か苦笑いで言う澤村さんに皆さん賛同します。
「リア、良かったな〜」
菅原さんがリアを撫でますが、犀樹は嫌そうに菅原さんを睨んでいます。
失礼なので背中を叩いて辞めさせます。
痛そうなようすを見せますが、自業自得なので放っておきます。
でもこれで安心して合宿に参加できます。
良かった良かった。
＿＿＿＿＿＿＿
弟の説明です。
寺田犀樹＿terada saiki
身長:181cm
主人公ちゃんの弟くんです。
産まれたあとすぐ両親が他界してしまったので、主人公ちゃんが親代わり。
親戚の家に預けられた時も主人公ちゃん以外とは話さないくらいの溺愛っぷり。
家族(主人公、リア)大好き。
北川第一中3年生。
基本無口。主人公ちゃんの前ではよく話す。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狼(プロフ) - 夜巾恵美さん» うわああああ！ありがとうございます！更新頑張らせていただきますね！ (2016年11月7日 18時) (
レス) id: 487fc714f0 (このIDを非表示/違反報告)
夜巾恵美 - 面白いです！！更新待ってます！ (2016年11月7日 18時) (レス) id: c36e1fb932 (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - クロムさん» ごめんなさい！これから直して行きますね！ (2016年11月5日 18時) (レス) id: 487fc714f0 (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - ウイさん» ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2016年11月5日 18時) (レス) id: 487fc714f0 (このIDを非表示/違反報告)
狼(プロフ) - まりんさん» ご意見ありがとうございます！そうですよね…反省します。今度から少なくするよう努力します！これからもよろしくお願いします！ (2016年11月5日 18時) (レス) id: 487fc714f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：狼 | 作成日時：2015年10月1日 17時
