浅沼家の日常4

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※ごめんなさい！とばします！！



貴方side

東京オールスターAチーム対Bチームの試合も白熱し一進一退の攻防が続いた


何より私たちのチームの肉に対する熱が凄すぎて若干周りが引いていた気もする(笑)


そしてラストイニング


現在Bチームの攻撃


1アウト2塁のチャンス


ここでバッターボックスに入ったのは我らが鈴木達央


斉「ここで打ったらカッコイイですよー！」


鈴「たつー！肉や肉！！」


『頑張れー！』


1人おかしな応援も入りつつ、みんなで見守るBチーム


梶「じゃっ、行っくよ〜...それっ！」


ｶｷｰﾝ


ピッチングマシンから放たれたストレートを綺麗に打ち返す達央くん


Bチーム-達「『あっ！』」


達央くんの打った打球は勢いよくセンターへ


そして


吉田孝「ツーベースヒット！！！鈴木達央サヨナラツーベースッ！！！」


Bチーム「『よっしゃぁぁぁぁぁぁ！！』」


ベンチから走ってバッターボックスへ


達「痛い痛いっ！」


走った勢いに任せてそのまま達央くんに飛びかかる私たち(笑)


そして、嫌がっているように見えるが満更でもなさそうな達央くん


増「これで肉が近づきましたよー！」


小賢「達央さんナイスです！」


吉田孝「それではヒーローインタビューに移りたいと思います。鈴木さん、この試合はいかがでしたか？」


達「いやぁ、やっぱり打てたら気持ちいいっすね！えーっ、次は主人公率いる青道1.2年生チームという事ですが、まぁウチには今日はまだ本気を出していない主砲がおりますので、決勝も勝ちたいと思います！」


吉田孝「はいありがとうございましたー！お次は決勝戦です！！」


って、ちょっと待って


『達央くん！？何言ってるの！』


達「本気出すのはこれからですもんね！期待してます」


鈴「いくら旦那がいるからって手加減は無しやで」


小賢「あっ、始まるみたいですよー」


色々と言い残してマウンドへ向かうチームメイト達


ついでに言うとまた鈴村さんから「肉やで！」とも言われた


今日はイマイチいい当たりがない私


さっきの試合でも3打席中ヒット1本にアウト2つとあんまりパッとしなかったなぁ


マウンドに着いてチラッとバッターボックス付近のベンチに目を向けてみると


浅「ﾆﾔｯ」


『っ！』


あの顔は挑発してる顔だ


よろしい。乗ってやろうじゃないの


『じゃあ有言実行っていう言葉があるので言っときます





絶対に勝って焼肉食べましょう！』


Bチーム「おう！/はい！」

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