浅沼家の日常4

リアル野球盤2 ページ40

※遅くなって大変申し訳ありません“〇|￣|＿
尚、物語の都合上勝手に捏造している部分があります。ご了承ください。

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貴方side


【試合前】


スタッフ「意気込みをお願いします」


『えーっと、今回は何故か稲実の中で唯一Bチームに入れられたので、梶くんも前野くんも山谷くんもけちょんけちょんにしたいと思います(笑)よろしくお願いします！』


前「Aさん怖いっす(笑)」


鈴「うちのチームの主砲ですから」


『主砲て...そこは達央くん辺りにしておきましょうよ(笑)』


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試合前、怪我を防ぐために入念にアップをしていよいよ本番


さっきまであんなにガラガラだった席も見渡す限り満席だ


達「Aさん、今日は頼みましたよ。豪華景品のために」


『いやいや、達央くんだってバット振れてたじゃないの』


達「でも打順的に4番はAさんっすよ」


そう言われて慌てて打順が書かれた紙を見る


『え...この打順にしたの誰？！絶対鈴村さんでしょう！！』


鈴「そうやで〜。豪華景品はAの腕次第や！」


『はぁ...』


スタッフ「そろそろオープニングです！準備お願いします！」


スタッフさんから声がかかり、登場順に並ぶ出演者達


なので私の前には前野くん。そして後ろには山谷くん


チーム発表の時に鈴村さんのところに移動するらしい


山口立花子「まずは青道高校野球部___________」


お、始まった


青道のメンバーが全員登場し掛け声が終わった後、いよいよ私たちの登場のアナウンスが


山口立花子「水戸蓮役、玉城Aさん」


立花子ちゃんのアナウンスとともに駆け足でグラウンドに入り観客席に一礼、そしてカメラに向かって手を振った


観客「きゃぁぁぁぁぁぁぁ！！！」


おぉ、なんかいつも以上に歓声が気持ちいい


前野くんの隣に向かう途中ちらりと晋さんの方を見るとあちらもこっちを見ていたようで手を振られた


無意識に振り返すと出演者達からも冷やかす声が


梶「あれれ、Aさんこっちに並んでていいんですか？(笑)」


下「良かったら変わろうかー？(笑)」


『結構です！』


しもかじコンビめ、ちゃんと立花子ちゃんのアナウンスを聞きなさい！←


客席にバレない程度に周りのメンバーと話していると最後のまっすーが並び終わったようだ


あ、鈴村さんの所に行かなきゃ

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