浅沼家の日常2

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女生徒4『あ！箕輪ちゃん来たよーおはよー！！』


男生徒2『おー、箕輪おはよう』


T『はるかちゃんも一緒に話そうよ』


はるか『う、うん！』


《Tと仲良くなってからというもの、はるかも周りと話す機会が増え学校生活が充実していた》


《そして高校卒業後、頭のよかったTとはるかは共に早稲田大学へ進学。学部は違ったが交流が途絶えることは無かった》


《しかしとある日》


はるか『あ！Tちゃ...え？』


男先輩『俺ずっとTさんのことが好きだったんだ！付き合ってください！！』


《そこには、はるかが片思いしていた先輩に告白されているTが。》


《見ていられなくなったはるかはそのまま立ち去った》


《それからというもの...》


T『あ、はるかちゃん！一緒にお茶でもどう？』


はるか『ごめん。また今度ね...』


T『あっ待って！』


《はるかはTと顔を合わせるのが気まずくなってしまった》


女生徒6『ねぇ、聞いた？〇〇先輩がTさんに告白したって！』


女生徒7『でもTさん断ったらしいよー』


女生徒6『えぇー！ミスター候補の先輩をフッたの？！』


はるか『(そりゃああんなに美人だったら選びたい放題だよね。)』


《はるかがTを避けるようになってから月日は経ち、2人は大学を卒業。はるかは芸人の道へ、Tは声優の道へ進んだ》


《しかし、はるかはずっと避けていたことを後悔していた》


《そんなはるかに転機が訪れる。それははるかがとあるアニメのゲストとしてアフレコに行った時の事》


スタッフ『はるかさんの台本です』


はるか『ありがとうございます』


《台本の出演者のところを見ると》


はるか『(Tちゃんの名前がある！あの時のことを謝れるかも！！)』


《そして収録日当日、はるかは緊張してアフレコに向かった。しかし...》


スタッフ『えー、都合によりTさんは別撮りとなります』


《人気声優であるTは別撮りになることは珍しく無かったという》


はるか『(そ、そんなぁ...謝りたかったのに...)』


《果たして、ハリセンボン箕輪はるかの本気で謝りたい人物とは？！》

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東野「という事ですけれども」


渡部建「これは謝った方がいいですねぇ」


後藤「はるかにとっての恩人みたいなもんやしなぁ」


はるか「本当に今までずっと後悔してたので、今日ぜひお会いしたいです」


市來アナ「それでは登場していただきましょうこの方です！」

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