浅沼家の日常

文スト ページ6

貴方side


島さんの車で、スタジオまで送ってもらった



島「いやぁ、朝からラブラブだなぁ、お前達夫婦は」



『自慢の夫だもん。島さんも早く結婚しなよ』



島「そうは言ってもなぁ、ご縁がないんだよ、ご縁が。」



『前は、私が結婚するまでには結婚するとか言ってたのにね〜笑』



島「うるせぇ、じゃあ俺は事務所に行くから収録終わったら連絡入れろよな」



『はーい。』









島さんと別れてスタジオ内を歩いていると前方に見覚えのある後ろ姿が見えた。



『あ！マモちゃんおはよう！』



宮野真守「Aさーん！おはようございます！！今日は文ストの収録よろしくお願いしますっ」



『こちらこそ。今日は私たちがメインの回だからね、頑張りましょ！』



宮「もちろんですとも！宮野真守、誠心誠意を尽く
しますよ！！」



2人で雑談しながらブースに入る。



そこには既にフィッツジェラルド役の櫻井さんがいた。



『櫻井さん、おはようございます！早いですね』



櫻井孝宏「いやいやぁ、Aちゃんこそ早いよ。あ。マモちゃんもね笑」



宮「俺はおまけかよっ笑」



櫻「あ、そうだ、ちょっと読み合わせして欲しいところがあるんだけどいい？」



宮「えっスルー？！」



『いいですよ。どこら辺ですか？』



宮「Aさんまで？！！」



自然にスルーされて泣いたフリをするマモちゃんを横目に私と櫻井さんは台本を開き色々と話し合う



『うーん...ここら辺のシーンは____________』



櫻「やっぱそうだよねぇ。じゃあ逆に__________」



宮「...やっぱり俺は人間失格なのかっ...」









上村祐翔「...宮野さん。何してるんですか。」



櫻「『笑』」



あとからやってきた裕翔くんにマモちゃんが変な目で見られていたのはココだけの話。笑

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