8人目は7万円の女の子

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33 渋谷side









大倉と話し終わったあとまおりは疲れて寝てしまった。





そりゃ疲れるよな…







とりあえず俺以外のメンバーと一通り話せてよかった。








メンバーのいるリビングに戻るの何故かみんな笑顔だった。







「なんでそんな笑ってるん?」





横「今俺らで話し合ってたんやけどな、
















この子関ジャニ∞に入れよう。」






「………え!?」





いきなりどうした…









大「俺まおりちゃんと話して思ったんよ。









こいつを関ジャニに入れたいって。」






錦「1年間あるわけやし、どーにかなるやろ!」






村「まあ、あの子次第やけどな。






本人がやりたく無いって言ったらそれまでや。





本人がやるって言うなら俺はいいと思うで。」







安「渋やんの子供やもん、絶対歌上手いし!」








歌が上手いかは別問題なような気が…






「まあ、俺も雛と同じなんよ。






まおりがやりたく無いって言ったらジャニーさんにもお願いするつもりだった。






でも本人がやりたいと言うのならそれでもいい。」










丸「じゃあ、あとはまおりちゃん次第ですな!」








横「あ、あとマネージャーから電話があって、今日から3日間全員休みもらえたって。」






「……………そんなんできるん!?」






横「マネージャーも頑張ってくれたんやろ。」






村「せっかくやしこの休みの間にみんな引っ越すか!!!」






大「ええやん、家探そ!」






錦「こんなんどうよ?」





亮が見せてくれたのは3階まである大きな家。





錦「元々、林間学校に使う小・中学生が泊まれる施設だったらしくて。



それが今売られてるんよ。





元々施設だから広いし、部屋数あるしええやん!」





安「めっちゃいいやん!自然豊かで俺めっちゃ好きやわ」





村「ええやん、ここにしよ」







大「え、買ってくれるんですか!?」





村「ばかたれ、割り勘に決まっとるやろ!!」





丸「村上くんだったらこんなのキャッシュで買えますよ!」

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