君が生きる意味、教えるよ【孤爪研磨】 (ページ2)

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幼馴染みページ2

俺は孤爪研磨。
東京都立音駒高等学校に通う２年。
そんな俺には、可愛くて優しくて頭が良い、幼馴染みが居る。その子の名前は四月A。クロより１つ下。つまり、俺と同い年。
A「ねね、研磨、今日返されたテスト、何点だった？」
クロとAと俺の３人で下校している時、Aに聞かれた。

研磨「別に…普通だった…」

A「何点か言わないとアップルパイあげn」

研磨「分かった。言う。国語９３数学９４理科９０社会９８英語９１だった。」
クロ「マジかよ。頭良いのな。」

A「スゴい!全部９０点台!私は８０点台だったかな…」

研磨「最高は？」

A「社会で９４点かな」

クロ「歴史だよな？」

A「そうだよ!あと３問間違えなければ…」

クロ「それでもすげぇよな。」

研磨「歴女だね…。」

A「何言ってんのさ！研磨の方が上でしょ!」

研磨「…まあ、Aは頑張ったんだから良いじゃん…？」

A「おし!次は研磨を越える！

研磨「頑張って…それよりアップルパイ…」

A「あああ!ごっ、ごめん!はいアップルパイ!」

研磨「やった…」

A「喜んでくれて良かった!じゃあ私こっちだからまた明日ね！バイバイ!」

クロ「おつかれー。」

研磨「バイバイ…」

Aと別れたあと、クロと帰った。
家について、部屋に行くとゲームを手に取り、やる。

研磨「ラスボスがなかなか死なないな…」
ラスボスとの戦いに苦戦していると、俺の携帯が鳴った。
研磨「今良いとこなのに…」
ゲームを中断して、携帯を手に取り着信を確認すると、Aからの電話だった。