検索窓
今日:19 hit、昨日:3 hit、合計:17,049 hit

ページ41

白side

赤「俺ね、いつかこの国のS隊っていう隊に入って今まで馬鹿にしてきた奴らを見返したいんだ!」

他の4人の詳しいことは知らないけど、みんな同じような地獄にいた、ということだけは知っていた。

緑「S隊…ってあの?」

赤「そう!めちゃくちゃかっこいいS隊だよ!!」

青「瑞稀がなるなら俺も〜!」

緑「…俺もなってみたいかも…」

紫「お、おれも…」

赤「優斗は?」

S隊が父の所属していたA隊より強いことは知っていた。だから

白「お、俺もS隊になりたい…!!」

赤「じゃあ約束な!!俺ら5人でS隊になってずっと5人でいる!!」

紫「ずっと5人で…?」

赤「そうだよ!嫌?」

紫「…嫌じゃない!」

青「俺も俺も!」

緑「俺も!」

赤「優斗は?…ってなんで泣いてんの?!」

知らない間に涙を流していたらしい。

白「今までずっと一緒にいてくれる人なんていなかったからっ…親友に裏切られたりして。だから嬉しくてっ…!」

青「優斗、大丈夫だよ。もうここには裏切る人なんていない。」

赤「そうそう。だから約束ね!!」



━━━━━━━━━━━━━━━
ピピピッ

無機質な目覚まし時計の音で目を覚ます。

白「懐かしいなぁ〜」

まさか、本当にあったことを夢としてみるなんて。

最初は最悪だったけどみんなと出逢えた夢を見れたのは純粋に嬉しかった。

白「あ!そうだ!」



そう部屋に言い残して、俺は4人に感謝を伝えた。

episode8 日記→←、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
設定タグ:HiHijets
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もか | 作成日時:2020年5月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。