あの日の約束 (ページ32)

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青side

紫「作戦だけど…俺の能力とはしもっちゃんの能力を使うならかなり効率的に出来ると思うんだ。」

ほんほんなるほど。

…全然わからないけど

紫「そうだな…例えばこんなのはどう？俺の能力で相手の通信システムを落とす。その間にはしもっちゃんが時間を止めて2人で一網打尽。敵の数はそんなに多くないだろうし、これでいけると思うけど」

青「え？それだったら俺の能力で最初から時間止めちゃった方が良くない？」

紫「そうなんだけど、確かはしもっちゃんの能力って限度がなかった？」

あぁ、そうだ。
俺の能力は止めていられる時間に限度がある。
範囲もだけどね。
未来予知できる分その辺は周りの時間の能力者たちより劣るみたい。

紫「だから、通信おとしてパニックにさせた方がいいかなって思ったんだけど…」

青「そうだね！そっちの方がいいかも！」

紫「さすがに殺すのはダメだろうから少し武器は考えないとな。」

青「とりあえず司令塔からの司令が届かなくしてあとは送り返すで良くない？」

紫「そうだね。問題は送り返す方法。…あっ！」

作ちゃんがなにか閃いたようだ。
ほんとに頭いいよなぁ…

青「どしたの？」

紫「はしもっちゃんって時間戻すこともできるよね？」

青「うん。…あ！そういうことか！」

紫「そう！時間止めたりとかしなくて良かったんだよ！！」

青「じゃあ、ちゃんとした作戦は…」