召喚5「我輩は痛い奴じゃー無ーい！」 ページ7
前回…我輩、魔王は鷹の目のミホークと言う男に船を乗せてもらう事になった。
うん、乗せてもらったんだよ…うん、でも…とにかくね…
魔王「…」
ﾐﾎｰｸ「…」
「「……」」
気まずっ！
なんだ…この空間は！この、無言の空間は！
気まずくて仕方がない！
てか、何？！ずっと我輩の事見てくるんだけど！怖！
ﾐﾎｰｸ「…」じー
え？なに？！もしかして、怒ってる？我輩なんか悪い事した？！
ﾐﾎｰｸ「…おい、お前」
魔王『…なんだ』
ﾐﾎｰｸ「お前はなんの種族だ？見た事が無い」
魔王『…魔族だ』
と言うと興味深いな…と顎に手を添えて言った
ﾐﾎｰｸ「そういえば、名を聞いていなかったな…なんと言う」
魔王『我輩は魔王だ』
ﾐﾎｰｸ「そうか…魔王か…え？魔王？」
魔王『そうだ』
ﾐﾎｰｸ「…悪いが島に行くのは無しだ」
魔王『？！、急に何故！』
ﾐﾎｰｸ「先に、精神科に行こう(魔王『我輩、もしかして痛い奴って思われてる？」俺から見たら痛い奴だ」
魔王『嘘では無い！我輩は確かに魔王だ！』
ﾐﾎｰｸ「なら、魔王っぽい事をしてみろ！ほら！カッコいいビームみたいな！魔法とか！」
魔王『ああ、良いとも！出せるとも！……我が心にある眠りを解き放ち…全てを曝け出せよ…
ゴット・ファイアー・フェス！』
と言うと空に魔法陣が出現しそこから雷を落とすように、炎が海に落ちた
ドカーンッ！
ﾐﾎｰｸ「…」
魔王『…』
(やり過ぎた…‼‼)
と魔王は心でそう思ったが…ミホークは…
ﾐﾎｰｸ「…おい、貴様…」
魔王『…なんだ(あ、やっぱりやり過ぎたよね！ごめんね！だからその後ろのゴゴゴォッ！の効果音消そうか！)』
ﾐﾎｰｸ「カッコイイでは無いか！」
魔王『…は？』
ﾐﾎｰｸ「魔法と言うのは、初めて見た！凄いのだな！」
魔王『ふ…フフッ！我輩もこれくらいは容易い！』
ﾐﾎｰｸ「能力者では、無いのだな？」
魔王『ああ、魔法だ』
ﾐﾎｰｸ「俺も出来るか？！」
魔王『分からんな…我輩は、別の世界から来た…我輩の世界の人間は魔法使いだけなら使えたが…この世界の住人は使えるか分からん』
と言うとミホークは
ﾐﾎｰｸ「そうか…」シュン…
え？めちゃくちゃ可愛いんだけど、猫耳みたいなんが見えてくるんだけど…え？
魔王『まぁ、"分からない"だからな"もしかしたら、使える可能性はなくも無い』
ﾐﾎｰｸ「本当か！」
今度は尻尾が！犬の尻尾が！ブンブン振ってる！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もち - 主人公が厨二病扱いされててなんか可愛い (2020年12月31日 18時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
Yozakura - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！ (2020年4月16日 2時) (レス) id: c24485d68c (このIDを非表示/違反報告)
13番 - 暇人で眠人さん» 13番「ネラ隊長マジカッケェパネェ｡←…いきなり話変わりますけど魔王の容姿ってどんな感じですかね?俺が想像しちゃうと､RPGみたいなゴツい魔王になっちゃうんよ｡…(苦笑)だから大体で良いから教えて下さい｡(汗」 (2020年4月9日 21時) (レス) id: a6f2a68fda (このIDを非表示/違反報告)
暇人で眠人 - 13番さん» ふふ、頼もしくて結構よ。byネラ (2020年4月5日 22時) (レス) id: 9109519033 (このIDを非表示/違反報告)
13番 - 暇人で眠人さん» 13番「ヤッター!!(*>∀<*)ありがとうございます！ネラさん…いや､ネラ隊長！！」 (2020年3月25日 22時) (レス) id: a6f2a68fda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
