冗談じゃない 2【あんスタ】

42.ふたりきりで話すこと ページ7

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結局のところ、

赤いものの正体はイチゴジャム。




味はとても絶品、すごく美味しかった。



凛月「ねーえ、A。今何時なのかなぁ？」



『午前四時ですね。』



凛月「ま〜くん、寝ちゃってんだけど？」



『いや！？それは私のせいじゃないって！！』




理不尽のあまり、寝息をたてる彼を憎む


衣更くんは日頃の疲れもあるのだろうか、

我慢できず、すやすやとおやすみ中だ。






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ちょっとまって？

正直私も結構眠いの、すごく眠い。



このまま一緒に寝てもいいんじゃない？って思う



でもさ、それ以前にさ、


凛月くんと二人っきりは結構気まずい…




こんな、真夜中で2人で起きてるって…


ねぇ…


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凛月「…あのさぁ。」



『ひぇっ！？あ、な…なに？』



凛月「何その反応…ちょ〜うざぁい。」



『出た瀬名先輩、それでどうしたの？』



ノリ悪い〜、そんなことを呟いてこう言った。




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凛月「A、転入前はどうだったの？」





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その言葉は


真っ暗な教室で聞かれた、



あの顔を思い出させた。



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