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9.クソ暑いねやばい ページ12

.



『午後練終わった……疲れた……。』



湯「おい、早く着替えろよ。風呂の準備とかあるし」


『……りょーかい。』


夏休みが始まってすぐ、合宿が始まった



正直道着と袴を夏に着るのは本当に辛い

暑い、クソ暑いんだ



その中で合宿とか、身が持たない気がする



しかも、一年女子は私だけ。


女子4人の中で下っ端な私は、仕事が多い


湯本に多少手伝って貰えるのはありがたい



まあ、好きな剣道に触れられる時間が増えて


それはそれで良いんだけどね





.

『……さっぱりした。』


1番最後に風呂を出た私。


飲み物でも買おうかな、と思ってた矢先



『あ、一くん。』


岩「お、Aか。風呂上がりか?」


『うん、今あがったところ…って花巻さんと松川さん?』



花「ゆーきちゃんオツカレ。お疲れのゆーきちゃんにジュースを奢ってあげよう!」


『!!!ほんとですか!!』


松「及川の財布でな?」


『……徹くんよ…。』


なんかの罰ゲームだろうか…


岩「ちょっくらゲームしたら、あいつ尽く負けたんだよ。」


『あらまあー…』


花「ゆーきちゃんグレープでいいよね。


あと、いつも一緒のカレシ何好きなの?」


『ブッッ!!か、彼氏!?一緒って…湯本ですか?』



岩「おい、彼氏ってなんだ…聞いてねえ…」


松「岩ママ怒んなって、ゆーきちゃんはお年頃なんだよ。」



『いやいやいや!!彼氏じゃ無いですからね!?


湯本は……レモンティーいつも飲んでます。』



そう言うと、花巻さんは2つを渡してくれた



『ありがとうございます…』


花「お礼は及川に言ってやってー。」


『ですね。』


くすくすと思わず笑ってしまう


とりあえず、徹くんありがとう…()


『それじゃあ、お疲れ様です。』



礼をして3人を後にする



そして、剣道部男子の部屋をノックした




「えっ、結城どうした!?」


2年の先輩が驚いた顔で来てくれた


『あの、湯本にこれを渡してもらってもいいですk』


「えーっ!湯本??湯本に呼び出しー??

湯本ーッッッッ!!結城用事あるってよー!!!!」



めっちゃニヤニヤしてるぞ先輩…


湯「……どーした?」


『あ、ごめん。これ徹くんから?』


そう言ってレモンティーを差し出す


湯「え、何故?」


『さあ?湯本お気に入りなんじゃない花巻さんの』


湯「いやいやいやなんで花巻さん??」


『あーー…とりあえず後ろが気になるのでまた明日ね。』

10.後ろが気になる→←8.悔し涙で前が見えない



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ちょこ - すごく面白いです!(^_^)もっと見たいです(//∇//) (2018年8月13日 16時) (レス) id: 304a7d31f0 (このIDを非表示/違反報告)
あかつき(プロフ) - すみません、誤って打ってました。今後気をつけます (2018年7月7日 16時) (レス) id: 24773ffc9e (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月7日 16時) (レス) id: 861c3698ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかつき | 作成日時:2018年7月7日 16時

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