赤ワイン…

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…








｢あぁ〜やっと終わったぁ｣

「疲れたね。」

｢テンション低くない？どした？｣

いつもとテンションは逆。
いつも私は大抵冷静に見られる。
そしてくるみは明るく前向きってイメージばかり。

けれど今のくるみはいつもの私より
テンションが低い。


「あのさ、美容師なれないかも。」

｢え、？｣

衝撃的だった。
あんなに美容師になってやる、と公言していた
くるみはどこにもない。

｢なんで、？え、、｣

「親が経営してるカフェ、知ってるでしょ？」

知っている。中学生の時は週3で通った。
学校生活を話さないくるみの事を
いつも聞くおばさん達に私がくるみのことを
よく話していた。

「私が、中学卒業する時あたり。お父さん、倒れたのは覚えてる？」

｢うん。｣

「その後、息を引き取ってからも、お母さんはせっせと働いてた。」

｢そうだね。｣

嫌な予感がした。
しかもこういう時の嫌な予感は
よく当たる。



──お母さん、死んじゃった。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

あ、なんか昨日スマホが

なんだっけ、えーっと。
あ、ゴーストタッチだ。

が起こりまして、

怖くなって、スマホ放置してたら寝落ちしました。

ほんとにすみません。

今は大丈夫なんで、これからもよろしくお願いします。

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