【地縛少年花子くん】怪異との契約

トイレの花子さん　　六 ページ9

次の日、結局作戦はすべて失敗｡そのうえ寧々ちゃんは、水を被ると魚になる体質になってしまった。でも必要最低限の生活ができるようにはしてくるらしい｡ってことで一件落着。寧々ちゃんは先に帰った｡

私の願い事は､怪異並みの"力、身体能力が欲しい"にした。花子さんは意外とすんなり承諾してくれた｡嬉しい､嬉しいんだけとその叶え方が...

A「怪異の体液を取り込む!?む、無理でしょ!てか誰のを!?」
花子 「えー､誰のって、俺の」
A「ええ、えー､えっえっ...えぇー？」
花子 「とりあえず落ち着こうか。」

こんな状況で落ち着けるか！だって他人の体液を飲むんだよ!?体液は飲みたくないが、願い事は叶えて欲しい。心の中で矛盾した感情がぐるぐると巡っている。

A「体液って血液？唾液？汗？どれもいやだよ。」
花子 「怪異は体温無いから汗は...｡一番手っ取り早いのは血液か唾液かな？」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時間が無いので､一旦ここで更新させていただきます｡

トイレの花子さん　　七　　※ちょっとした流血表現があります→←お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す