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あなたside
アジトのドアが鈍い音を立てて開き、そこにいたのはベルとバーボンである降谷の２人だった。
私と同じ任務後だろうか。
所々に汚れがある降谷さんと優雅に髪をかき上げるベルモットは私とジンの体勢を見て、立ち止まる。
べ「…お邪魔しちゃったかしら？」
「えぇ。邪魔」
ベルモットが手を組みながら、口元を上げた。
いつも通り、私と彼女は軽口の叩き合いを繰り広げる。
べ「ジンが迫られてるなんて珍しいじゃない？」
クスクスと笑いながらジンに言葉を投げるベルモット。
コートの内ポケットから銃を取り出し、素早く安全装置を取り外したジンの銃口の向く先はベルモット。
「ねぇ、私がいるのにベルモットに構うの？」
ゆるり、とジンの腰に手を回せばベルモットの大きな笑い声がアジトに響いた。
べ「手玉に取られてるわね」
ジ「…脳天ぶち抜かれたいようだな」
べ「あなたに私の最期を預けるなんてごめんよ」
ピリピリとした空気に耐えかねた降谷さんが私達の間に入る。
降「まぁまぁ、落ち着きましょう」
ジ「お前は黙ってろ」
ピシャリと言い放つジンから身体を離し、降谷さんとベルモットがジンの視界に入らなくなるように立ち上がった。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2023年5月1日 13時) (
レス) @page15 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 続き読みたいです！ (2022年6月1日 0時) (レス) @page15 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美 | 作成日時：2020年6月22日 11時
