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あなたside
難しい顔をしたまま黙ってしまった彼の返事を待つ事数分。
赤「…持ち帰らせてくれ」
彼が口に出したのは私が想像していた通りの言葉だった。
「じゃあ組織にライは生きてたってバラすから」
赤「冗談はよせ」
「あら本当よ？」
私は服の隙間から隠していた録音機を取り出す。
赤「ホォ…でも起動して無いだろう？」
「どうして？」
赤「俺の探知機に電波が引っかかってないからな」
さすがFBIと言うべきか。
プライベートでも探知機を使うなんて抜かりがない。
でも彼ならそうするだろうと思ってたから、私も先に手を打たせてもらった。
「これ組織が莫大な金をかけて開発した最新版なの。凄いでしょ？
…探知機には引っかからないの」
手元のスイッチを押して、さっきの会話を流した。
舌打ちをした赤井さんは椅子の背もたれに身体を預けた。
「これで協力してくれるでしょ？」
ほぼ脅しているようなものだけど、使えるものは使いたい。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2023年5月1日 13時) (
レス) @page15 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 続き読みたいです！ (2022年6月1日 0時) (レス) @page15 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美 | 作成日時：2020年6月22日 11時
