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あなたside
扉の先にはモノクロで統一された生活感の無い部屋だった。
私はここに来たこともないし、心当たりもない。
「…どこなの」
ジ「俺のセーフハウスだ」
ジンのセーフハウス？
見渡せば必要最低限の荷物のみしか置かれてない。
「どうして私をここに？」
ジ「ここなら盗聴される心配もお前に逃げられる心配も無いからな」
「…教えない」
黙ったまま距離をつめてくるジンと壁に挟まれ、焦りを見せまいとジンを睨みつけた。
ジ「その目、唆るな」
「変態」
ジ「クククッ…A」
ジンから放たれた私の本名に思わず目を見開いた。
彼がコードネーム以外で私を呼んだ事なんて無かったのに。
「…ジン？」
ジ「お前はいつから俺に隠し事なんてする身分になったんだ？」
「良い加減、子離れして頂戴」
そう言うとジンの片手で軽々とねじ伏せられた。
ジ｢ここは俺の家だ。誰も助けに来ない｣
｢助けなんて求めないわよ｣
ジ｢俺に従え｣
｢嫌よ。私は誰にも服従しない｣
圧倒的不利な状況でジンを挑発すれば、口元を歪め、私を手放した。
｢ジンは私をどうしたいの？｣
ジ｢さぁな｣
私たちの関係はいつも曖昧。
続く (更新停止中)
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2023年5月1日 13時) (
レス) @page15 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 続き読みたいです！ (2022年6月1日 0時) (レス) @page15 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美 | 作成日時：2020年6月22日 11時
