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あなたside
呼び出しのチャイムが鳴ると少しして開いた扉。
「赤井さん」
赤「来たか」
「その格好で大丈夫なの？」
出てきたのはいつもの沖矢の格好ではなく、素面の方だった。
赤「あぁ」
リビングに通されるとシェリーとコナン君がソファにちんまりと座っていた。
「久しぶりね」
コ「僕こっちにいるね！」
何かを察して気を利かせくれたコナン君は赤井さんと一緒に書斎の方に行ってくれた。
「この前頼んだ件なんだけど」
シェ「えぇ。進めておいたわ」
シェリーは数枚の資料とパソコンを開き、私の方に向けた。
シェ「彼に頼んで大丈夫なの？」
シェリーの中にはまだ黒の組織の恐怖が抜けていないんだろう。
たまに見てる恐怖の色に私も心を揺さぶられる。
「えぇ。私は赤井さんを信頼しているもの」
シェ「あなたがいいならいいけど」
ツンケンしているシェリーも可愛い。
「…ジンはシェリーが死んだとは思ってない」
お互い触れないようにしていた話題だったが、さすがにもう触れないわけにはいかない時期になっていた。
ビクッと肩を揺らしたシェリーは俯いた。
「でもシェリーが小さくなったとは思ってないけどね？あの薬のデータは私が全部消したし」
シェ「ジンに見たかったら…私…」
「殺されるわね」
シェ「それに江戸川くんもっ…」
「私はあなたを守るし、もちろん彼のこともね」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2023年5月1日 13時) (
レス) @page15 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 続き読みたいです！ (2022年6月1日 0時) (レス) @page15 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美 | 作成日時：2020年6月22日 11時
