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あなたside




これでいい。



降谷さんと私は世界が違うんだから。



降「…ふざけるな」



街灯に後ろから照らされた降谷さんの顔に影がかかり、どんな表情をしているのか分からないが呟いた声に怒気を含んでいた。



降「俺がどんなにお前を…」



悔しそうに唇を噛むと同時に私の肩を押さえつける力も強くなる。



降「アイツも俺もなんでこんな女に…」



「…景光のことまだ引きずってるの?」



降「なんでお前がアイツの名前を…?」



「言ったでしょ。スコッチとは結構仲良くしてたのよ」



目を丸くした降谷さんはそのまま絶句してしまった。



「彼からの好意もあなたからのも分かり易すぎるのよ。もう少し隠してくれないと私もやり辛いわ」



遠い昔を思い出す。



そして彼が言っていた言葉をそのまま目の前の降谷さんに語りかける。



「あいつのそばにいてやってくれってスコッチに言われたの。それってあなたの事でしょ?」



降「…アイツが?」



「スーパーマンみたいなやつだからって彼が言ってたわよ。ずいぶん想い合ってたのね」

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(プロフ) - りんりんさん» コメントありがとうございます!そんな事言っていただけるなんて嬉しい限りです笑 (2020年6月29日 18時) (レス) id: b00250d0ea (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - お話読ませていただいています!とても面白いです。応援しています! (2020年6月29日 18時) (レス) id: b99d983c73 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 休校さん» コメントありがとうございます!本当に励みになります! (2020年6月28日 13時) (レス) id: b00250d0ea (このIDを非表示/違反報告)
休校 - 一話から読ませていただきました!設定から何から、すごく好きです笑 応援しております!更新頑張ってください (2020年6月27日 13時) (レス) id: e4ab2b5df5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年6月22日 11時

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