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あなたside
"…てめぇどこで何してやがる"
カタカタとキーボードを叩いていてスマホに表示されている名前も見ずに通話ボタンを押せば、電話口からドスの効いた声が聞こえた。
「教えない」
顔を合わせなくても声色からジンがイライラしているのが伝わる。
「プライベートは秘密よ」
"任務はどうした"
「ラムから聞いてない？当分は任務にはつかないの」
"ボスに気に入られるなんざずいぶん出世したじゃねぇか"
「これでジンを抜かす日も近いわね」
"調子に乗るな"
「私忙しいからじゃあね」
着信履歴にはベルモットの名前も数件並んでいた。
相変わらず過保護なんだから。
タイピングを止め、オレンジに染まりかかった空を見て立ち上がった。
今日は有益な情報をもとに奴らの溜まり場に潜り込むつもりだ。
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美(プロフ) - りんりんさん» コメントありがとうございます！そんな事言っていただけるなんて嬉しい限りです笑 (2020年6月29日 18時) (
レス) id: b00250d0ea (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - お話読ませていただいています！とても面白いです。応援しています！ (2020年6月29日 18時) (レス) id: b99d983c73 (このIDを非表示/違反報告)
美(プロフ) - 休校さん» コメントありがとうございます！本当に励みになります！ (2020年6月28日 13時) (レス) id: b00250d0ea (このIDを非表示/違反報告)
休校 - 一話から読ませていただきました！設定から何から、すごく好きです笑 応援しております！更新頑張ってください (2020年6月27日 13時) (レス) id: e4ab2b5df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美 | 作成日時：2020年6月22日 11時
